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千葉県民の味!?『みそピー』を手作りしたい【後編】

>【前編】はこちら<

 

千葉県の農林水産部担い手支援課の方によると、みそピー(千葉県の公式HPでは落花生みそ)は「ぜんぜん難しい料理ではないんですよ。なので、わざわざ教えるというのも恐縮してしまうのですが…」

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「強火だと焦げ付きやすいですし、お味噌が固くなりすぎてしまうので、とにかく弱火で!」とのこと。

サラダ油を引いたフライパンやお鍋に、殻をむいた千葉県産のピーナッツ(※落花生とピーナッツは同じものですが、植物全体もしくは殻付きの状態を「落花生」、中身だけを「ピーナッツ」と呼ぶのが一般的みたいです)を入れ、じっくりと弱火で。

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焦げ付かないように菜箸やヘラなどでかき混ぜながら…

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おー、表面がこんがりとキツネ色に。そして、台所が一気に香ばしくなる!

香りを楽しみつつ、弱火でじわじわと15分~20分ぐらいかけてピーナッツを煎ったら、

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砂糖、そしてお味噌を投入。「ここからは手早く!あまり火を通しすぎると出来上がりが固くなってしまうので…」とのこと。砂糖って意外とすぐに焦げ付いちゃうんですよね。急げっ!

少しかき混ぜて、ピーナッツとお味噌&砂糖がなじんだら、日本酒を入れて。またさらに少しかき混ぜ、アルコールが飛んだ頃合に火を止め…

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千葉県民のソウルフード(たぶん)、『落花生みそ』または『ピーナッツ味噌』または『味噌ピーナッツ』、通称『みそピー』の完成です!!

冷ましてから味見…美味しい!そして香りが素晴らしい!!“食欲をそそる香り”とはこのことか。煎りピーナッツの香ばしさと、焼き味噌のあま~い匂い。

そう、以前にボーダーレス社内で味見したものよりも、香りをダイレクトに楽しめる分、自家製みそピーにはありがたみというか、“お得感”みたいなものがあるように思えます。

自家製“みそピー”まとめ

 材料はピーナッツ100g、お味噌80g、砂糖60g、日本酒大さじ1、サラダ油少々。これでだいたい4人分です。

これが千葉県の公式HPに紹介されている、基本的な材料と分量です。今回は量を減らして作りましたが、多めに作ったほうが簡単(焦げ付きにくい)と思うので、まずはこの[4人分]の分量で試してみては?

 ■調理は一貫して“弱火”で!

焦げ付き防止はもちろん、強火だとお味噌が固くなる場合も。とにかく弱火で調理しましょう。

 お好みで白ゴマを入れたり、砂糖の代わりにハチミツを使うのもオススメ!

1回作れば手順が分かります。まずはこのプレーンなみそピーを作ってみて、次回以降はいろいろとオリジナルのレシピにトライしてみては?

 ■冷蔵庫で保存できます。

冷蔵庫で正しく保管すれば1週間ぐらいは美味しく食べられるそうなので、ちょっと多めに作っても大丈夫です。ただし、固くなってしまうこともあるので、出来れば早めに食べ切ってしまいましょう。

 

そして、これがいちばん重要ですが…

 とにかく簡単に作れます!

分量など、ちょっと細かくメンドくさく書いていますが…要は『ピーナッツを煎って、砂糖とお味噌と日本酒を絡めるだけ』です!

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千葉県民は熱い白ゴハンの上にみそピーを乗せて食べるのだとか。もちろん、ビールやお酒のアテにもぴったり。

 

実際に手作りしてみると…本当に『煎って、砂糖とお味噌と日本酒を絡めるだけ』のものです、みそピー。ゴハンのおかずにするならお味噌を多めに、おつまみがメインならピーナッツを大量に…などなど、各家庭でアレンジも自由自在っぽい!

千葉以外の、とくに西日本に住んでおられる皆さまにも胸張ってオススメできますよ、みそピー。ぜひ一度、試してもらいたいなぁと思います。

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そうそう…ところで、千葉県産のピーナッツの“食べごろ”って、いつだと思いますか?

 

千葉ではたいてい、9月~10月頃に落花生の収穫が行われ、1週間から10日ほど乾燥させたのちに出荷する…つまり、10月から11月にかけての、ちょうど今ごろが新米ならぬ“新ピーナッツ”の季節なんだそうですよ。

千葉のピーナッツは今がまさに旬!獲れたてのピーナッツは格別の味だそうですから、お取り寄せするなら今ですよ、今!!

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