映像制作のボーダーレスの秘密

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ご当地情報・東日本編
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本場の『あんかけスパ』食べてきました

せっかく名古屋に来たんだから、なにかご当地ならではのグルメも味わっておくべきでしょう。真っ先に思い浮かんだのは『あんかけスパ。どうでしょうかね?

しかし。地元の人たちに尋ねてみると、評価は真っ二つ。

 

「あんかけスパはもう終わったB級グルメ。なにか別のものでも食べたほうがいいですよ」と言ってくれる派。

 

「いやいや、定着しただけ。決して終わってなんかいない。あんかけスパ、食べるべき!」な派と。

 

地元では評価が二分されているみたい。いやしかし、クリエイターたる者、未経験のものは積極的に経験済みにしておかないと。少なくとも僕はまだ食べたことがありませんし。あれこれ言う前に、とりあえず食べてみましょう、あんかけスパ!

元祖・あんかけスパのお店へ

あんかけスパ擁護派の方に、「あんかけスパといえばココ!というような、名前の通ったお店に連れて行ってもらえませんか?」とお願いして、栄町へ。

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おお!東京でもおなじみ、『世界の山ちゃん』!僕らも仕事帰りによく行きますよ…の、ここ本店じゃないですか!?すげぇですね、山ちゃんの本店!!

そのすぐ向かい側にあるのが、

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『スパゲティーハウス そーれ』というお店。

連れてきてくれた方いわく、「ここが、あんかけスパ発祥のお店と言われているんですよ。」マジですか!?

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どことなく、いかがわしい空気も漂う雑居ビルの2階へと。初心者はちょっと入店に躊躇するかも?しかし、

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ドアを開けると中は普通というか、広めの明るい喫茶店という感じ。いや、カレー屋さんみたいな雰囲気といったほうが伝わるか。

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メニュー、多っ!あんスパチェリーな僕には、何がなんだかサッパリ分からない…想像もつかないし。かけうどん的な、ザルそば的な、MIXピザ的な“定番メニュー”みたいなものってどれでしょうか?

「あんかけスパ界には、“ミラカン”、“ミラネーゼ”、“バイキング”という、三大定番メニューと言うべきモノがあるんですよ。」だそうで…

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ひとまず“ミラカン”を注文。運ばれてきたのがコチラ。

デカい!が第一印象です。実物は写真よりもはるかにインパクト大。そのボリューム感に圧倒されます。

さっそくひと口…カラい!というかスパイシー!!驚きです。唐辛子の辛さというより、これはコショウの辛さっぽい!?

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普通のパスタよりも、かなり極太な麺。で、分かりますかね?ごくごく小さな黒いツブツブが。これ、おそらくコショウではないかと。

ここに連れてきてくれた地元の方は、三大定番のひとつ

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シーフードのフライがトッピングされた“バイキング”をオーダー。こちらです。これまた凄まじいボリューム感!

アンがかかっているとはいえ「スパゲティー」なのですから、例えばデートの時に食べるような軽食っぽいものをイメージしていたのですが。

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「いやいや。あんかけスパは男の食いモノですよ!野郎メシです。しかも、トッピングにこだわらなければ、700~800円ぐらいで食べられますから。」

ボリューム感、スパイシーな濃い目の味付け、極太麺+大量のトッピング…これはまさに二郎系ラーメンのそれ。なるほど、これは男子がガツガツ食べるべきものだ!

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流行っているかどうかなんて関係ないですね。何事もそうなんですけれど、やっぱり自ら体感しないといけないなぁと、改めて思いました。こういうのもDon’t think, feelなんでしょうか?色んなことを教えてくれましたよ、あんかけスパ。

おそるべし名古屋B級グルメ

「ところで、あんかけスパって美味しかったのか?」と聞かれたら、「まぁ、普通かな?」という感じです、正直なところ。ただしそれは、あくまでも“グルメ的な”視点ならばということ。

あの日以来、10日に1回ぐらいの割合で、無性に「あんかけスパ、食いてぇ!」と、胃と心が渇望するのです。それに、我が家のコショウの減り方がハンパなく激しくなっているような?常習性があるというのか、クセになる味というのか。このあたりも二郎系に近い?

写真を見ていると、あんかけスパの刺激が恋しくなってきます。

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台湾まぜそばや手羽先などは東京でもよく見かけるのですが、あんかけスパはあまり見かけないし(名古屋の有名店が出店しているそうですが)、そうそう、あとまだ小倉トーストとか味噌カツとか、「豪華すぎる喫茶店のモーニング」とかも体感してみたいし…恐るべし、名古屋のB級グルメ群たち。もっともっと名古屋メシ食べときゃよかった!!

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