>【前編】はコチラ< 昨日の【前編】では、『県民手帳とはなんぞや!?』という話に終始し
2015/03/24(火)
『手巻きタバコを試してみました』【第1回】
突然ですが、僕は喫煙者です。しかもけっこうヘビー級のスモーカーです。
でも、絶対に歩きタバコはやりませんし、イザというときのために、
こんな感じの、
携帯灰皿も持ち歩くようにしています。こういうのも一応“ガジェット”っていうのかな?
いちおう喫煙マナーについては配慮しているつもりです。
まぁ、タバコを吸うのが格好いいなんて、決して思わないのだけれど。
昔から、映画を観ているときに、ちょっと気になる“喫煙シーン”があるのです。
古めのヨーロッパ映画とか、あと西部劇とかでもあったような気がするんですが…
―ポケットの小物入れなどから小さい紙をシュッと取り出し、それに何やら黒いものを乗せて器用にクルクルと巻き上げて、サッとマッチなんかで火を着けて煙をくゆらす・・・
たいてい、主役級の俳優とか、ダンディな大人の男性がやるんですよね。
そんな話を近所のタバコ屋のオヤジさんに話してみると、
「ほう、それは手巻きタバコだね。ほら、ここにも紙と葉っぱと置いてあるよ」
ええーっ?街の普通のタバコ屋さんでも手に入るものなんですか!?
手巻タバコとは?
実際のものを見せてもらうまえに、手巻タバコについて、すこし予備知識を仕入れましょう。
その名前の通り、中の葉っぱと外側の紙を別々に買って、自分の手で巻くタバコです。
呼び方はいろいろあって、『手巻きタバコ』の他にも、刻んだタバコの葉という意味の『シャグ』や、“Roll Your Own”の頭文字をとって『R.Y.O』などなど。
古い映画で観た記憶が強いので、今はもう完全に廃れてしまった過去の方法なのかと思っていたら、海外では今でもこの手巻き式が主流になっているところもあるんだとか。
紙にタバコを自分で詰めていくのですから、これはちょっと面倒くさそうでもあるのですが、慣れたら1本巻くのに30秒もかからなくなるそうです。
紙巻タバコと普通のタバコとの違いは?
普通に売られているタバコ(シガレット)と違いについて、タバコ屋さんのオヤジさんに尋ねてみると、
○タバコの葉や、巻く紙を自分の好みのものに出来る。
手巻きタバコの葉(シャグ)は、それぞれに味が付けられていたり、または産地によって味が違ったりするわけですが、それらを自分好みにブレンドすることだって可能です。
巻き紙にも香りつきの物や、普通の紙のようにパルプを原料にしたもの、お米を原料に作られたものなどなど色々あるそうで、これらも組み合わせて自分好みにカスタマイズできるんだそうな。
○シガレットに比べて1本を長い時間楽しめる。
初めて知ったのですが、一般のタバコ(シガレット)には火付きがよくなるように燃焼を助ける薬品が含まれているそうです。手巻きの葉にはそういったものは基本的に含まれていませんからゆっくり燃えていき、結果長持ちすることになるんだそうです。
そして、今回お話を聞かせてもらって、僕がいちばん気になったのが、
○1本あたりの値段が安くなる。
僕が今吸っている『セブンスター』が1箱20本入りで460円。つまり、1本あたりの値段は23円ですね。
それが、この手巻きタバコに変えると、1本20円以下は当たり前だというのだ!マジかっ!?
タバコを吸うことにメリットなんてありません。それは僕がよく知っています。
ですが、誰にも迷惑かけずに、こっそりとデメリットを減らせるなら、これに越したことはないでしょう。
タバコ屋のオヤジさんが、「そんなに興味あるならコレをあげるよ。」と、サンプルをひとつ貰いました。
本当にそのデメリットは減っていくものなのか?ホントにタバコ代安くなるの!?
実際に使用してみて、後日またここで報告しますね!!