ロケハンの合間にウロウロしていたら、公園みたいになっている広場で、何やら集会のようなコトが行われていました。
2018/04/10(火)
久々に旧車イベントへ!【前編】
この前の休日、ひさびさに『旧車イベント』見てきました。
どちらかというと現行車が好きだったハズなのに、このブログで旧車・絶版車を見たりしているうちに、どんどんその魅力に取り付かれていってます。
やっぱりカッコいいんですよ、昔のクルマって。
三菱・コルトギャランGTO
ということで、日曜の朝、早起きして会場に。
クルマに囲まれるなんて幸せ。しかも、どれもこれもカッコいいもんね。現代では再現不可能なデザインとカタチのものばかり。
「できるだけ、これまであまり登場していないクルマを」という編集部の意向もありますが、でも、Zはやはり紹介したいですよ、カッコいい!
深いグリーンのボディ。いい色です。
そして、このテのイベントには欠かせない1台、ハコスカ。
旧車イベントは久しぶりだし、ついつい代表格のクルマたちに目が行きがちですが、そんな中、これはちょっと珍しいかも?
三菱・コルトギャランGTO。たしか、紹介するのは初めてのはず。ぼくも実物を間近で見るのは初めてです。
リアがまたカッコいいんですよね。ヒップアップしています。
1970年代の車だそうですよ。それなのに、この美しすぎるボディ。
オーナーさんに、「故障とかトラブルとか、多いんじゃないですか?お金掛かるんでしょ?」と、旧車マニアなら絶対に聞かないようなアホな質問してみたところ、
「世間で言われているほど、そんなにトラブルはないよ。でも、日産車とかに比べたら、三菱の旧車は圧倒的にパーツが少ない。そこはちょっと注意が必要かな?」とのこと。
なるほど、ハコスカやZなどを専門に扱うショップやガレージは聞いたことあるけど、ギャランやスタリオン専門の店っていうのは、耳にしたことないですね…オーナーさんの生の声、勉強になります。
トヨタ・レビン/トレノ AE86
初登場っていうわけではないんですが、ちょっと面白かったので。
トヨタ・スプリンター・トレノ。AE86です。
これもキレイなボディ!外観上は軽くローダウンした程度のライトチューン。
白黒の、いわゆるパンダトレノ。マンガ・アニメ・ゲームでもおなじみ『頭文字D』のソレではないか?と思っていたら…
その通りでした(笑)
お隣には同じくハチロクのカローラ・レビン。イメージカラーとしてはコッチでしょうか、赤黒。白色に比べると、赤のボディって色褪せてしまうように思えるのですが、こちらは塗り直してるんでしょうかね。新車のごとき美肌キープ。
さらにその近くには、眩しいほどに純白なハチロクレビン。こちらも外観上はほぼノーマルに見えます。
AE86はよく目にするのですが、その多くが改造されすぎていたりして、ブログで紹介するのをちょっと躊躇することも。元々スポーツカーではないし、こんな感じに、“デートカー”を極めたハチロクに仕上げるのもステキだと思うのです。
ホンダ・シビック/S800
派手さはなく、控えめ。それでも目を引くホンダの3台並び…
シビック、そしてS800!
初代シビック、超かっこええ!!元祖エコカーともいえるような、画期的な存在だったそうですね。低燃費なCVCCエンジン。こちらも70年代のクルマ。
燃費の良いエンジンに、このボディサイズ。それでいて“RS”とは!
ちなみに、ホンダのRSは、『レーシング』でも『スポーツ』でもなく、『ロード・セイリング』の略だそうです。でも、絶対に速かったに決まってますよね。
今はまだ無理だけど、もう少しトシ取って落ち着いたら、こんなクルマを買って一生大切に乗り続けたいものよ…そんな男の夢に、ちょうどいい1台のように思えます初代シビック。嫌味がないというか、控えめな雰囲気もあるし。
ネットでざっくりと中古の相場を調べてみたら、グレードに拘りさえしなければ50万円ぐらいからあるじゃないか。車検通して、なんだかんだ初期投資しても、100万円ちょっとぐらいで買える?無理ですか?…でも、そんなに途方もない金額でもなさそうなので、ちょっとだけ希望が涌いてきました。
そしてこちら、ホンダ・S800。通称“エスハチ”です。60年代後半の車。
ほんと、小さくてカワイイんですよ。現行のS660よりももっと小さく見えます。スタイリッシュだなぁ。そういえば、初代シビックといい、このS800といい、丸目のヘッドライトって可愛いですよね。最近の車ではあまり見かけないような気もするのですが。
【後編】につづく