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2015/04/02(木)
柳橋連合市場【後編】
前回に続いて、“博多の台所”、柳橋連合市場をぶらぶら散歩中。
ぼちぼちお腹が空いてきたので、柳橋市場名物の「魚屋さんでランチ」にしましょうか!
お待ちかねのランチタイムin柳橋連合市場
この中に食堂があります。魚屋さんですから、もちろん新鮮な魚介類が食べられるってこと。
市場の魚屋さんでランチって、なんだかちょっとワクワクしませんか??入り口にはお惣菜とかお寿司なども並んでいて、これも美味しそう!
店内に一歩足を踏み入れると…
ウニ丼、イクラ丼、アナゴ丼…名物は670円の海鮮丼ですが、今回僕はあえて820円のフグ唐揚げ定食にしました。
1階で注文してお代を払うと、細い階段を上がって2階へご案内。
おおっ?ケツメイシもご来店!?
で、通された2階はこんな感じ。
今回は時間がずれていたので空いていますが、普段のランチ時間はもっと混んでいます。
運ばれてきたフグ唐揚げ定食。
写真では伝えられないのが残念!!もう身がプリップリでかなりの肉厚です。見た目以上のボリュームでした。これにご飯とお味噌汁、小鉢が付いて820円は安い!!
この魚屋さん(正式な屋号は“柳橋食堂”といいます)以外にも、例えば、
このマグロ専門のお店『まぐろ玄海』には、イートインスペースがあって、
150円でライスを買って、お店で売ってるマグロを自由にトッピングしてその場で食べられる!!
この日はもうほとんど売り切れに近い状態だったんですが、普段はもっといろんな種類のマグロの部位が。普通の魚屋さんではなかなかお目にかかれないようなものも並ぶことがあるそうです。要チェック!
そして、
お店の博多美人なお姉さんも要チェックです!!
ちょっと休憩タイムに
『ランチってほどでもないけれど、ちょっと小腹が空いたかな?』もしくは『少し歩き疲れたので休憩を』って方には…
『manu coffee(マヌ・コーヒー)』っていう、こんなカフェもあります。よーく見てください。
『柳橋市場で買ったものに限り、店内フード持ち込みOK』って書いてあります。つまり…
これは別のお店、市場の中にあるパン屋さんです。
たとえば、ここで買ったパンをこの『manu coffee』に持ち込んで、
こんなことも出来ちゃいます。なんかイイでしょ!
オシャレな雰囲気の店内。
本格的なエスプレッソも楽しめます!
他にも、柳橋連合市場には、喫煙者には嬉しいこんなスペースも。
中に入るとこんな感じ。
くつろぎ過ぎ注意です。タバコ吸いながらノンビリできますよ!!
夕暮れが近づいてきて…
まだ少し時間があったので、もうちょっと市場の中をブラブラ。
アーケードも年季が入っていますね。味があります。
ホオズキや…
山菜などなども。ホント、海のもの山のもの、何でも揃いますね。
ワインショップの前にシイタケ。なんだか逆にオシャレ?
…と、楽しくブラブラお買い物で時間が過ぎていって。だんだんと夕方が近づいてくると、
少し、商店街の雰囲気に変化が。お昼間は普通の主婦や、ランチ目当てのサラリーマン、OLさんが多かったのですが。昼下がり頃から、ネジリ鉢巻や前掛け姿のお客さんが増えてきて。
お店の人たちがお客さんに掛ける言葉も「売り切らんば。」とか「残さんごと!」とか「頑張って!!」という風な、ちょっと励ましというか、応援っぽい感じに変わっています。
この柳橋連合市場は庶民の台所であり、そして、中洲の屋台やこの近くの料亭、居酒屋さんなどの仕入れの場でもあるんですよね。
買い物もしないのに、商売人さんたちのジャマをしたら悪いですね。今日のところはひとまず退散。今度はプライベートで来よう!!
最後に
いかがでしたか?福岡に友達が遊びに来て「おみやげを何にしよう?」なんて迷っていたら、僕はいつもこの『柳橋連合市場』に連れてくることにしています。
だいたいのお店でクール宅急便が使えるので、ここで買ったものを家に送ってしまうと、旅の間の荷物も減るし一石二鳥です。日にち指定もできるから、自宅に帰ってから受け取ることも可能。一人暮らしの人にも喜ばれます。
福岡に来て、ちょっと変わったものをお探しの方、この『柳橋連合市場』を覗いてみてはいかが?
ただし!日曜と祝日は基本的にお休みの店が多いので、そこは気をつけてくださいね。