>その(1)はこちら< >その(2)はこちら< 敷地の北側(
2015/09/08(火)
湯田温泉で『バリそば』を。(2)
これも意外と知られていませんが、山口県は温泉王国でもあります。
萩城跡の城下町にある『萩温泉』、歴史と伝統と誇る『長門湯本温泉』などなど、県内にはいくつもの温泉街があって、それぞれに独自の街のカラーを持っています。
それらの中で、山口市内から最も近く、交通の便もよいのが『湯田温泉』。
最近では『足湯めぐり』も有名。
街の中に足湯スペースが6ヵ所もあります。もちろん全部無料!
夜10時ごろまで入れる足湯もありますよ。
初めて会った地元のお兄さんとも、
ハダカの付き合いならぬ、裸足のお付き合いを。
そして、湯田温泉は
夭折の天才詩人・中原中也の出身地でもあります。この日は夜だったので行けませんでしたが、彼の功績を称えた記念館もあります。
地方の温泉街の夜というと…ひなびたラウンジやカラオケスナックなどがひしめき合う、なんというか、オジさんの憩いの空間?というのが通り相場でもありますが。
この湯田温泉街は…もちろんそういうお店もありますけれど(笑)
それよりも、
旨い瀬戸内海の魚と地酒を一緒に楽しませてくれそうな居酒屋さんや、
創作和食のお店のようですね。
小洒落た料亭や、
これまたクールなショットバー。こんな感じの、若い女の人たちも楽しめるようなお店のほうが、むしろ目に付きます。
山口市内からも近くて交通の便も良く、それでいて賑やかすぎず、まさに『隠れ家』的な温泉街、それが『湯田温泉』です。
この湯田温泉の名物の一つが『バリそば』。何年か前には、街の中でけっこう『バリそば』の文字を見かけたように思うのですが。
今回、久しぶりにこの湯田温泉を訪れてみると…目抜き通りにあったはずのバリそば専門店も無くなっている?
ウィキペディアのバリそばのページにも、湯田温泉の名物というようなことが書いてあるんですけど、正直、今はあまり『ご当地グルメ』的存在では無くなりつつある、というのが実感です。
ですが…『春来軒』の他にも、もう1軒。
ここはまだ健在でした!ここも人気のお店です。
湯田温泉の外れにあるバリそば専門店『菜々瀬』です!!
(つづく)