映像制作のボーダーレスの秘密

岡本 良太
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大人になった今、本気で『ガンプラ』作ってみたい!(2)

>パート(1)はこちら<

 

以前から密かに温めていた『今一度、本気でガンプラ作ってみたい!』という思い。

 

遅い目のお盆休を使って帰省した地元・神戸市長田区、

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巨大な鉄人28号オブジェでおなじみの街です。

 

ここにある、

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プラモデルを作る場を提供しているお店『ビルダーズベース・イイバ』で、

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定価300円(だったと思います)の、このシャアザクを店長さんにお見せしたところ、

『それ、初心者にはけっこう難易度高いですよ』って・・・

 

えええっ!?マジですかー!?

 

現代ガンプラの基本、「グレード」

プラモ作りは30年以上ぶりという僕でも、今のガンプラに様々な“グレード”が存在することぐらいは知っていました。RG=リアルグレードとか、MG=マスターグレードとか。

 

で、今回僕が敢えて選んだのが、昔懐かしい感じの“FG”ファーストグレードだったのです。

これは、パーツの点数も少なく、単に組み立てするだけなら極めて簡単らしいのですが、

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たとえば、この足の部分。ここは靴(?)の部分はグレー、足首の部分はピンクですよね。

こんな風に、塗り分けしなければいけない部分の多くが一体化してしまっているのが“FG”の特徴の一つなのだとか。

なので、細かい筆使いやマスキングなどに慣れていないと、仕上がりのムラが目立ちやすいとか…そ、そうだったんですか!?

 

店長さん曰く、初心者の方が塗装の楽しさも経験したいなら、“HG”、ハイグレードがオススメだそうです。

 

専用工具の使いやすさ!

とはいえ、今さら買い直すわけにもいきません。せっかくですし、このFGのシャアザクを作っていくことにしましょう!

 

あらためて・・・久しぶりに触れる1/144サイズのガンプラ。

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こんなに小さかったっけ?

 

お店で専用の工具をお借りします。

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プラモを作るのにニッパーを使うなんて、生まれて初めてですね。プチプチと…

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 うおぉぉお!すごい気持ちいい!!

この感触よ…昔はよく台所のハサミとか使ったりして、オカンに怒られたもんですよ。

「歯ぁチビるやんか!」とかって。あとツメ切り使ったりとか。

ちなみに、後で仕上げにヤスリをかけるので、少し余裕を持って切りましょう。パーツのぎりぎり際どいところを切る必要はありません。

 

初心者には瞬間接着剤も

今回は僕が全くのプラモ初心者であり、しかもあまり時間も無かったということで、

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プラモデル用のボンドよりも、この瞬間接着剤のほうが良いのでは?とアドバイスいただきました。

プラモ用のボンドは、樹脂を溶かして固めるので“溶接”という感じ。

完成後も壊れにくく、長期保存にも向いていますが、その反面、一度くっつけてしまうと元に戻すのが難しいのだそうです。

瞬間接着剤を使って固めた場合、もし失敗しても、ナイフなどを使えば接着面からキレイに割れてくれます。

固まる時間も断然早いですよ。でも、間違って指をくっつけてしまわないように!!

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久しぶりのプラモデルの感触を楽しみつつ、いよいよ『色塗り』に・・・緊張します。

 

(つづく)

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