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2015/10/05(月)
ほのかな“甘み”が決め手!!『播州ラーメン』(前編)
この『ボーダーレスの秘密』では、これまでたびたび各地の“ご当地ラーメン”を紹介してきていますが。
兵庫県にも、オススメのご当地ラーメンがあるんですよ!
今回、僕が特にオススメしたいのが、播州地方・西脇市周辺で古くから地域の人たちに愛されている『播州(ばんしゅう)ラーメン』なのです。
『播州』とは?
ご当地ラーメンには、アタマに地名が付くのが一般的。
福岡の博多ラーメンとか、広島なら尾道ラーメンとか、以前、このブログでも紹介されていた、山口県下松市の下松ラーメンとか。
播州ラーメンの“播州”というのも地名です。兵庫県西部が『播磨国(はりまのくに)』と呼ばれていた名残らしいです。
その播州というのは、ボーダーレスに意外と多い関西人スタッフたちの感覚からすれば、『明石市よりも西側、丹波笹山より南側あたりの兵庫県』という感じ。姫路城のある兵庫県姫路市などは、モロに播州ですね。
神戸市の西隣、明石市あたりもぎりぎり播州地方でしょうか?
そういえば、この前、“明石焼き”食べてきました。美味しかったです!
…話が逸れてしまいましたが(笑)。
この明石市から国道175号線をまっすぐ北上したところに、『西脇市(にしわきし)』という街があります。
この西脇こそが、播州ラーメンの中心地なのです!
日本のへそ・西脇市
国道175号線(兵庫県民風に言うと“イナゴ”)を車で北上すること約1時間。
西脇市に突入。
県下でも有数の農業地帯で、とても景色の良いところです。
東経135度線と北緯35度線が交差しているところに位置する街でもあり、『日本のへそ』とも呼ばれています。
横尾忠則さんの出身地であり、そして、
“秀吉の二兵衛”の一人、天才軍師・黒田官兵衛生誕の地とも言われています。
さらにさらに、この西脇市周辺の市町村は、とにかく池が多い!日本でもトップクラスの野池天国です。
『ボーダーレス・釣り部』の一員(ただし只今メンバー2名のみの非公認サークル)としては、もちろんルアーをキャストしてみたのですが…
ぜんぜん釣れねぇ!20年ぐらい前はどこでもブラックバスが釣れたのになぁ…
いよいよ『播州ラーメン』へ!
話が逸れすぎていますね、この辺りは若い頃しょっちゅうバス釣りに来ていたので、ついつい懐かしくなり…申し訳ない!
先を急ぎましょう。『播州ラーメン』です!!
西脇市内に入ると、道路の脇などに“大橋ラーメン”と書かれた看板が置かれています。看板の指示に従い、国道から少し脇道に入ると、
遠くからでも分かります、『西脇大橋ラーメン』の看板、そして“播州ラーメン”の文字!
久しぶりです!赤ノレンをくぐり、
着席してもメニューに迷う必要はありません。
“並”か“大盛り”かを選ぶだけ…ラーメン1種類のみです!今回は並を注文。写真に映らないようにしていますが、超人気店なのでほぼ満席。いつものことですが。
待つことしばし…
お待たせしました!これが『播州ラーメン』です!