>【前編】はこちら< どうやら、イベントというのは ゾンビランドサガオン
2015/11/11(水)
ネコの楽園!『相島』を完全攻略したい(3)
海で清めた手で、黒い石をいっぱいに。
写真では両手いっぱいにしていますが、実際は『左手に山盛り』ぐらいでいいと思います。
③石を置いていく
黒い石を持ったまま、いよいよ鳥居をくぐって『若宮神社』の中へ。
そして、
記念碑の台座や、
灯篭、石祠の側などなどに、石を少しずつ置いていきます。
置く、というよりも、場所によっては撒いていく感じ?
ご神殿の前は、
両サイドの石の枡の中に。
朱い鳥居の中にも、
本当はまだまだ何ヶ所も石を置くべきところがあるのですが割愛します…
とにかく、
神社内にある御神体と思しき場所に、黒い石を置いていきます。
たぶん、最初は「どこに石を置けばいいんだろう?」と迷うはずですが、すでに黒い石が置いてある(もしくは撒いてある)場所に置いていけば、だいたい正解です。
途中で手持ちの石が足りなくなることもあるので、1ヶ所につき2~3個ずつぐらいの配分で!
僕は調子に乗りすぎて途中で石が無くなりました…
その時はまた入り口に戻り、石を補充すれば大丈夫みたいです。
④いよいよお参り
石を全部の場所に置き終えたら、また入り口の鳥居あたりまで戻り、
石を置いた順番にお参り。
お参りは石をすべて置いてからです。
そして、本殿だけでなく、石を置いたすべてのご神体に手を合わせます。
長々と説明しましたが、要は
・海で手を清め、
・神社前の黒い石を神社内の御神体すべてにお供えし、
・最後にお参りをする。
なんだかメンドくさそうに思えるかもしれませんが…
実際にやってみると、ちょっと楽しい?というか。
全てのお参りを終えると、なんというか、不思議な充実感が得られるはず。
『相島』に行かれる予定のある方、参考にしていただければと思います。
島唯一の食堂で
お参りをしたり、
ネコにポーズをとってもらったりしているうちに、お腹が空いてきました。
港の目の前にある、『丸山食堂』へ。
相島で食事できるのはココだけ!
島唯一のお食事処だからって、ちょっとお値段高めじゃないの!?と思っていたのですが…
うどん300円台~と、極めて良心的プライス!
新鮮さ間違いナシ!の『刺身定食』にも心惹かれますが、H夫妻のオススメはズバリ
海鮮ちゃんぽん!
見てみぃ、この
ボリューム&海鮮っぷり!!
とっても美味しく、しかもお値段680円!安っ!!
あと、相島で獲れたサワラをふんだんに使った、
ハートの形が可愛い、新宮名物『ぼたコロ』もオススメみたいです。
もちろん、ここは福岡ですから、
アルコール類も充実のラインナップ(笑)
前川清さんオススメ?の自家製梅酒も美味しそう!!
お店の看板娘らしき、美人のお姉さんに「写真撮ってもいいですか?」とお願いしたところ、「いや~ん!」と言って逃げられてしまった…
すると、それを見ていた大ママさんっぽい方が、
「じゃあワタシを撮りなさいよ!」と。
さらに、そのやり取りを見ていたお客さんたちが、
「じゃあワシらも撮ってくれぃ」と!!
もちろん真っ昼間から、みなさん飲んでます(笑)
相島の人たちは、みんな明るくて気さくで、そしてサービス精神も満点なのだ!
料理も美味しく値段もお手ごろ、スタッフもお客さんも楽しい『丸山食堂』ですが。
ここで一つ注意点を。
基本的に、相島で食事が出来るのはココだけです!(※注・これは記事を掲載した2015年当時の話で、現在は島内に何ヶ所か食事の出来るお店があります)
もちろんコンビニなどはありません。
相島は魚釣りのメッカでもありますので、夏場などはお昼時に混雑する場合があるそうです。
飲み物は自動販売機などで買うことができますが、いちおう念のために、おにぎりやパンなど、軽く食べ物を持ち込んでいたほうが良いかもしれません。
島のお店も紹介
「コンビニなどは無い」と書きましたが…
この『丸山食堂』のお隣には、
『相島購買店』という、日用雑貨品を扱っているお店がありました。
中を覗かせてもらうと、
お菓子などは少し置いてありますね。あとは石鹸や洗剤…
カップ麺やアイスクリームなどはありますが、日持ちのしないもの、おにぎりやパンなどは置いてありません。
島の人たちにとっての、必要最小限の生活雑貨を販売しているという感じです。
付け加えて、島には郵便局や、
診療所もあります。そして、
懐かしい感じするタバコ屋さんもありましたが…
店番をしていたのは2匹のクロネコでした(笑)