映像制作のボーダーレスの秘密

岡本 良太
岡本 良太
クリエイティブ
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手っ取り早くピンぼけをなくそう! FZ1000編

会社から新しいカメラを買ってもらいました。

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LUMIX FZ1000です!

この『ボーダーレスの秘密』やスタッフブログ、簡単なロケハン記録用などの写真なら、一眼レフよりもFZ1000のほうが機動性も高くて使い勝手がよいだろう、ということだそうな。

確かに軽くてコンパクトだし、一眼ほど気を使わなくていい!しかも4K動画撮影も可能のスグレモノです。

 

せっかく新しいカメラもあることだし、このボーダーレスには撮影のプロも大勢いることだし。

この際なので、デジタルカメラ撮影の“基本中の基本”を学ぼうと思います。

写真初心者が一番失敗しやすいのはブレてしまったり、ピントが合わないことですよね。

とにかくここは、一刻も早くマスターしたい!

ボケボケでブレブレな写真を残してしまわないような撮り方を、これから一緒に学んでいきましょう!

 

手ブレ補正をONにする

ボケてない写真を撮るのに、手ブレ機能を使うなんて当たり前だよ!と怒られるかもしれませんが…実はこれって案外見落としがちではないでしょうか?

自分専用のカメラならば大丈夫なんでしょうが、共用で使っているような場合、自分が使うときに手ブレ機能がOFFになってた!ということもあるのでは?

手ブレ機能をONにすると画質が悪くなるということもありますが、最近のカメラは優秀なので、ブログやフェイスブック、スナップ用ならば全く問題ないと思います。

 

フォーカスモードは『1点AF』を使用する

FZ1000の49点AFだと、ファインダーにピントを合わせる場所がいくつか表示されます。

このモードも非常に優秀なんですが、様々なものにピントを合わせてしまい、結局撮りたいものにピントが合わなかった、なんてこともしばしば・・・。

撮りたいものが明確に決まっている場合、1点ポイントに設定した方がピントは確実に合います。

49点AF

DFP_0765
マニュアル(F4、1/30秒) / ISO100

※机にピントが合ってしまい、撮りたかったカードにピントが合っていません。

1点AF

DFP_0761
マニュアル(F4、1/30秒) / ISO100

※1点AFを使うことで、カードにしっかりとピントを合わせられた。

 

被写体ブレにはiso感度を上げ、シャッタースピードを上げる

ブレブレ写真でいちばん多いのが『被写体ブレ』ではないでしょうか?

人物を撮影した時、手だけブレてしまったというケースですね。

これはシャッタースピードを適切に設定することで、防ぐことができます。

動いている被写体をきちんと止めて撮影したいときはシャッタースピードを早くすることで、静止した状態で撮影することができます。

スポーツを撮影する際などは、シャッタースピードが早くないと、きちんと撮ることはできません。

シャッタースピードが遅い

DFP_0770
マニュアル(F3.5、1/30秒) / ISO100

歩いている村上くんがブレてしまいました。

シャッタースピードが早い

DFP_0777
マニュアル(F3.5、1/500秒) / ISO1600

シャッタースピードを早くすることで、動いている村上くんをしっかり捉えることができました。

絞りを開ける ISO感度を上げる

ここで注意しなければいけないことがあります。

シャッタースピードを早くすると、その分、光があたる時間が少なくなり、暗くなってしまいます。

ですので、シャッタースピードを早くする時は、絞りを開けて、ISO感度を上げるようにしましょう。

上記の写真でもシャッタースピードを1/30から1/500に上げた分、ISOを100から1600に上げることで対応しました。

 

まとめ

○初心者は『手ブレ機能』をONに!

○撮りたいものをオートフォーカス機能の『1点ポイント』でピンポイントに!

○動きのある被写体を撮るときは、シャッタースピードを上げるために絞りを開けて、iso感度を上げる。

 

でも、ボーダーレスには撮影のプロが大勢いますんで、いろいろと教えてもらいながら、これからドンドン腕を磨いていこうと思っています。

いい話が聞けたらまたここで紹介しますね!いっしょにカメラの腕を上げていきましょう!!

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