自分で書いておいて、こういうのも変な話ですが。 今回の記事は、「見えてしまう人」や、「ありえないものを感じ
2016/02/04(木)
美味しい『馬刺し』を安く買いたい。
福岡在住の人がお歳暮やお中元に選びがちなのは、やはり明太子でしょう。確実に喜ばれます。ごはんのおかずに、お酒のアテに。年齢性別を問わず、誰からも愛される贈答品の王道from九州!
ですが、たまには変化球も投げたくなるでしょ?
幸い、ボーダーレスには九州出身者も多いので、アドバイスいただく相手には事欠きません。いろいろと九州名物を尋ね回った結果、今回は熊本県出身の方の意見を採用。『馬刺し』です!!
地元の隠れた名店へ
九州自動車道『熊本インター』を降りて、
熊本方面へ。
大通りを外れ、複雑に入り組んだ路地を奥へ…
「もしかして道に迷ったんじゃ…?」と不安になりかけた頃に、
目の前に現れます『古閑牧場(こがぼくじょう)』。地元の人々に愛されている、肥後もっこす御用達のお店だそうです。
いわゆる“お肉屋さん”です
馬肉だけではなく、熊本は黒毛和牛やあか牛などブランド牛の産地でもあります。
この古閑牧場、馬肉だけでなく牛肉も扱っているようです。
店内に入ると、目の前のショウケースに、
ドーンと肉。お肉です!!
いつでも好きなときに食べられる冷凍馬刺しには半額の文字。
この古閑牧場は、いわゆる“お肉屋さん”です。イートインはできないみたい。お店で馬刺しやステーキを食べることはできませんが、
このように、ワゴンセール状態の馬刺し(和牛肉も)には、嬉しい“20%引き”の文字もチラリと。スーパーで買い物をするような普段使い感覚で、気軽に馬刺しを買って帰ることができるってこと!?
値段は公開できず…でもお手頃ですよ!
「会社のブログにココのことを書きたいので、写真を撮ってもいいですか?」と、店員さんに尋ねてみたところ、
「それは嬉しいことなのですが…ブログは値段が残ってしまうから…」と、一度はやんわりお断りされてしまいました。
馬刺しは生鮮食品であり、時期や相場などの影響から、いつも同じ価格で提供できるものではありません。当然です。
ですが、これまでに何度か、昔に書かれたブログ等を見たお客さんから「この記事には○○円って書いてあるのに!」というクレームが付いたことがあるそうで…今回は「値段は載せません、モザイク掛けますから」ということでご了承いただきました。
値段を表記出来ないのは残念ですし、伝えきれないことに対しての申し訳なさもありますが。ただ、これだけは間違いないです。他府県の方、特に僕たち九州以外の人間なら、絶対にビックリしてしまうような安さです。
値段だけじゃなく、種類の多さも!
栄養価の高さ、そして安全かつ安心して食べられる生肉として、近頃は馬刺しの人気・知名度もかなりアップしているみたい。福岡の居酒屋さんなどでも、馬刺しがメニューに載っているお店は確実に増えてきています。
ですが!
さすが本場!見たことも聞いたこともないような部位のお肉が陳列されています。
これはメジャーですかね、フタエゴ。
馬の頬の肉だそうです、ビンタ。
熊本では煮込み料理の定番だそうですよ、馬のスジ肉。
生はちょっと苦手かも…という方にも、
フランクフルト、サラミ、ウインナー、ソーセージ、燻製などなど。もちろん、これらもすべて馬肉を使ったものだそうです。すき焼きや焼肉用の馬肉、そして馬のホルモンもありました。
熊本では普通のスーパーでも馬刺しを買えるみたいですが、種類の多さはやはり専門店に分があるでしょう。いろいろ選べて、しかも安いし。熊本すげぇ、そして古閑牧場スゲェよ!!
通信販売も可、ですが…
通販でこの古閑牧場の馬刺しを購入することもできますが、僕らのような県外の人間なら、やはり実際に熊本のお店に来て、
目で見て眺めてお肉を選び、クール便で自宅に…というのを強くオススメしたいです。
古閑牧場(こがぼくじょう)
熊本県熊本市東区長嶺南8丁目3-1
熊本インターから近いので、九州各県からのアクセスも便利だと思います。
九州に友達や親戚がいらっしゃる方、「たまには馬刺しを食べたいよ~!」などと、おねだりしてみてはいかが?