仕事で福岡→大阪→東京→また福岡、と反復横跳びをしているうちに、気がつけばもう7月ではないですか!? &n
2016/02/15(月)
阿蘇神社 (その1)
最近はパソコン前の作業ばかりだった私。
ですが、久しぶりに出張を命じられ、西へと向かいました。
目的地は熊本県です。
阿蘇神社へ…
市内での仕事も無事終わり、翌日はOFF。
ボーダーレスには九州出身の人がとても多く、
熊本周辺の観光情報には事欠きません。
あるスタッフにお伺いしてみると、
「熊本城などと比べたら、全国的な知名度は低いけれど。」
と前置きの上でお勧めされたのが、阿蘇神社(あそじんじゃ)。
ここですか、阿蘇神社。
熊本市内からもそう遠くはありませんでした
短い参道を、門の方角へ歩いていくと、
近付くにつれて、だんだんと、この門の凄さが分かってきます。
とにかく大きく、そして見事。
偉容という言葉がふさわしい門です。
後で知ったのですが、この門は、茨城県の鹿島神宮、福岡県の筥崎宮と並ぶ、
『日本三大楼門』のひとつに数えられているのだそうです。
門をくぐらせていただく前に・・・
神社をお参り(というよりも観光気分ですが)するなら、
まず手と口を清めなければいけません。
近くで見ると、驚くほど清らかな水です。
これだけ水がきれいだと、
日本酒もさぞ美味しいことでしょう。
門の脇には熊本の地酒が飾ってありました。
さらに、この門についての説明が書かれた看板が目に入ります。
『楼門』というのは、二階建てのように見える門のことだそうです。
たしかに、2つの屋根が重なっているように見えます。
高さおよそ21メートルの大楼門に架かった、
立派な注連縄の下をくぐらせて頂き、いよいよ境内へと。
縁結びのおまじない
門だけではなく、もちろん本殿も、
煌びやかではありませんが、重厚というか、貫禄を感じます。
外国からの参拝客も多いようでした。
ボーダーレスのある秋葉原にも外国のお客さんが多くて、それは有り難いことでもあるのですけれど、どうせ日本に来られたならば、やはりこういうところも見ていただきたいな、と思うのは私だけではないはずです。
本殿のすぐ横には、注連縄の張られている松の木があり、
軽く人だかりが出来ています。
何やら順番待ちをされているようでもあります。
近付いてみると、
『えんむすびの松』と書かれています。
この阿蘇神社は、古くから夫婦仲にご利益があるとされていたそうで、そこから転じて、現在は“良縁”そして“縁結び”の神社として知られているそうです。
(つづく)