前回はまさかの結末、『手巻きタバコを勧めてくれたタバコ屋のオヤジさんが、実はタバコ嫌いだった』ということが判明し
2016/03/31(木)
『鉄道居酒屋』でおもてなししたい!
福岡支社の良太さんが、東京に出張してくるそうです。
おもてなししましょう。
どんなところに行きたいのか尋ねてみると、
「んー、“いかにも秋葉原っぽい”お店で飲みたい。」とのお答え。
ネットで調べてみると…こんなお店を発見しました。
『鉄道居酒屋』。どうでしょうか?
秋葉原へ…
ボーダーレスの最寄り駅、秋葉原。
夜のアキバは幻想的で刺激的。
きょろきょろしつつ歩いていくと、
発見しました、鉄道居酒屋さん。
この看板をご覧いただいて分かる通り、『鉄道』などと言いつつも、
基本はメイド居酒屋テイストが強めなお店らしいです。
どうです良太さん?アキバらしいでしょ?
店内は…
雑居ビルの一室という感じ。あまり居酒屋な雰囲気ではありませんが。
エレベーターを出ると、
チラッとスタッフさんの姿が見えると思いますが。
駅員さんというよりほぼメイドさんです。
キップを買って中に入り、カンパーイ!
お久しぶりですね良太さん、ゆっくりお話できるのは…
と思ったら、「そーそー、こういう所!めっちゃ秋葉原っぽいやんけ~!」と、かなりノリノリで、メイド風駅員さんの写真を撮ろうとして怒られたりしているよ、このオジさんは。
メイドさんたちの写真撮影は禁止なのですが、メニューはこの通り。
店内、けっこうな萌えムードです。
料理のお味は?
いくらメイド店な雰囲気であろうと、鉄道であろうと、そこはやっぱり『居酒屋』であるからして、僕らのようなメイド店初心者なら、料理のお味や値段も気になるところ。
オムレツ、
エビの唐揚げ、
豚キムチ…料理は意外と普通、というか、かなり美味しい!!
しかも、どれもこれも、だいたいのメニューが1品500円ぐらいからと、実は高くない、というか普通の居酒屋なみの価格でした。
すみません、こういうお店ということで、もっと高くて量も少なくて、味もイマイチだと勝手に思い込んでおりました…
お酒も、
メイド風なお姉さんが目の前で作ってくれたり。ブルートレインでしたっけ??電車の名前が付いたカクテルでした。
お酒もお料理も美味しかったですし、値段も普通の居酒屋さんとそう変わりません。少し違うのは、時たまメイドのお姉さんが席に近付いてきてお話ししてくれるところかな?
でも、イマイチ接し方がわからない僕らと、そして、そういう僕らを攻めあぐねている感じのメイドさんとの、微妙な空気感がまたステキだったりします。
鉄道ファンも楽しめる?
鉄道居酒屋ですから、
店内、ありとあらゆるところに、
電車にまつわるエトセトラが。
僕は正直、あまり電車への興味がないので、これがどのくらい鉄道ファンの心を打つのか、定かではないのですが、
でも、こういうのがあると、普通の居酒屋ではないな、良太さんではないですけれど、いかにも秋葉原っぽいな、という気分にはなれますよね。
ちなみに、座席も
電車の座席っぽかったです。もしかして本物!?
普通の居酒屋としても利用できますよ!
料金もそんなに高くはないし(普通の居酒屋とそう変わりませんでした)、こちらが望めばメイドさん(いちおう駅員さんという設定かな?)とも楽しくお話もできるみたいですし、それなりにアキバの夜を満喫できましたよ。
「メイドさんの写真を撮れなかったのだけが心残りやで…」と良太さん。
まあまあ。そんなコト言わないで。
アキバはまだまだ宵の口。
さて、次はどこへ行きましょうか…!?