映像制作のボーダーレスの秘密

岡本 良太
岡本 良太
ご当地情報・西日本編
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大阪の新名所『エキスポシティ』に行ってきました(3)

>その(1)はこちら<

 

>その(2)はこちら<

 

噂には聞いてましたが、やっぱり凄いお客さんの数!

しかも、普通の水族館のような壁面へのハメコミ式の水槽ではなく、ほとんどが一つ一つ独立した形の水槽なんです。

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不用意にシャッターを切ると、反対側の人まで映り込んでしまうはめに。

でも、360度全方向から水槽を眺められる利点は大きいですね。

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こんな風に、真上から水槽を覗き込むことも可能。

“感性に触れる”というところから付けられた『ニフレル』という名前の水族館。

確かに、感性だけではなく、実際に手で触れられそうなぐらいの距離で、水の生き物たちの営みを眺めることができます。

近くで観られる魚たち

あまりにも人が多すぎて、ゆっくりとピントを合わせているヒマもなかったのですが。

せっかくなので、ニフレルの生き物達を少しだけ紹介。

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イソギンチャク。海水は難しそうなんで、こうやって水族館で楽しむことにしています。

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ライブロックをバックに悠々と泳ぐ、スポッテッドマンダリンかな?

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ヒメコウイカ。時々マニアックな熱帯魚屋さんなどで売っているのを見かけますが、やっぱり自宅で飼うのは難しいでしょうね…

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ボウズハゼかな?と思ったらタマカエルウオ。かわいい!!

ハゼ?のお腹。

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愛嬌があっていいですね!大好きです。

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いつの間にか汽水エリアか。

アーチャーフィッシュはやはり斜め上を見ているのだった。

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ちなみに、水槽の全容はこんな感じ。

ホント、写真を撮るのは大変でした。

でも、360度ぐるっと水槽を観れるのは嬉しいですね。いろんな角度から生き物達を観察することができて。

今度来るときは、もうちょっと空いた平日などに、カメラを置いてゆっくり見て回ろうと思いました。

ライブと映像のコラボ

個別の小さな水槽の隣には、大きな水槽が設置してあって、

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何やら巨大な魚影が。

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オオテンジクザメでした。そしてナポレオンフィッシュも。

そして、全く臆することなく、
ただジーッとメンチを切るナニワ(たぶん)の少女。

そして、この巨大水槽の周辺には、

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こんな感じで、

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映像を使って、水の生き物たちの生態についての説明が流されていました。

このモニターたち、水槽を観るのにジャマにならず鼻にも付かず、実に効果的に機能していました。それどころか、すごくタメになる内容でしたね。

最近は、ただ観るだけ、楽しむだけの水族館が増えてきているように思います。でも、こうやって、映像を使って分かりやすく解説してくれる、学校の理科室みたいな水族館があってもいいんじゃないか?とも思いました。

さらに奥へと…

先に進むと、暗い部屋が…

『姿にふれる』ゾーンだそうで、ここには不思議な姿をした水の生き物が展示されているとか。

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さっそく目の前にはチンアナゴ!

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たしかに、不思議な姿をしていますよね。

しかも、ここでは砂を使わず、ゼリー状っぽい半透明な底床を使用しています。

これは観察しやすいです。いいアイディアだと思いました。

 

そしてそして…ちょっとグロ注意かも!?

 

不思議な姿の決定版といえばコレか?

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ダイオウグソクムシ。

生きているのを、こんな間近で観るのは初めてかも!?

 

(つづく)

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