>前編はコチラ< ぜひとも食べてみたかった、本場の久留米ラーメン! 昨日は老舗的
2016/04/21(木)
佐賀の『祐徳稲荷神社』は、思っていた以上にスゴかった!【その4】
建築や彫刻に関しては全く素人の僕も、
立ち止まって、しばらく見入ってしまうような素晴らしさでしたよ。
そして、この命婦社の狛狐は、
とても上品な、優しい顔立ちをされているのでした。
神秘的な参道
またまた参道に戻り。
山道を、鳥居の下をくぐらせて頂きつつ登っていく感じで、
なんというか、神秘的です。
これだけの鳥居に囲まれる機会って、そうはないでしょう。
よく分かりませんが、こういうところのことを『パワースポット』と呼ぶのではないでしょうか。
ここまでくると、もう鳥居のスクランブル交差点状態!
合間に、摂末社にお参りしつつ…
かなり端折って書いてますが、
ゴツゴツした岩の山道を、だいたい30分ぐらい歩いたでしょうか。
スニーカーを履いてきてよかったです。祐徳稲荷神社の奥の院を目指したい方、ちょっとしたハイキング気分で臨んだほうが良いと思いますよ。
ふうふう言いつつ歩いていくと、やがて、
なんとなく、最後らしき様子の赤鳥居が見えてきて…
到着!これは、さっき紹介した『命婦社』の奥の院のようです。おそらくは摂社ということになるでしょう。
この、命婦社の奥の院のさらに少し奥に、
神額を見せて頂いた限り、こちらが祐徳稲荷神社の奥の院のようです。
やっぱりお稲荷さんはちょっと怖いので(おそらくはただの迷信)、近付いた写真は撮れなくて…「今日の事はブログに書かせていただきます。」と、恐る恐る報告させていただくのみ…
奥の院のある山のてっぺんから佐賀の街を見下ろして。
もうちょっと天気が良かったらなぁ。でも、神秘的な山道を登っての参拝、これって普通の神社ではそうそう体験できることではないでしょう。
ホント、何度も言いますけれど、こんな見事な神社があるなんて・・・ナメてました佐賀県。申し訳ない気分でいっぱいです。
世界中の人に訪れてもらいたい神社
登りとは違う、急な下山道(?)から、ふもとに下りて。
こちらも摂社でしょうか。「縁結びの神様」だそうです。
ステキな女性と巡り合えます様に…ですが、お稲荷さんですから、もし彼女とかできたら、ちゃんと報告とお礼をしに来なければいけないということか?そんなことに真面目に同行してくれるような女性なんているのか!?
そして、九州の岩崎社って、畳に使う「い草」の神様ではなかったでしたっけ?うろ覚えなので、勘違いしてるかもですが。
…と、そんなことは置いておいて。
何度も何度も言いますが、福岡のお隣の佐賀県に、こんな素晴らしい神社があるなんて。全く知らなかったのがホント恥ずかしいです。
九州北部ではけっこう有名な神社だそうですが、僕のようなヨソ者はまず知らないと思います。
とにかくお姿が美しいですし。それに、神社に“行く”のではなく、“お参りする”という気にさせてくれるような、ピンと張り詰めた緊張感もしっかりと残っているし。
県外はもちろん、世界中の皆さまに訪れてほしい、ご覧いただきたい神社の一つだと思いますよ、この祐徳稲荷神社。本当にそう思います。
そうそう…ただし、ここにお参りされるのでしたら、なるべくは『歩きやすい服装』がオススメ!これからの暑くなる時期にシンドいとは思いますが、ぜひ奥の院までもお参りしてみてくださいませ。