熊本の街がどうなっているのか、ずっとずっと気にはなっていたのですが、僕自身が阪神・淡路大震災を経験し、そのときに
2016/02/10(水)
福岡県民がガチでオススメするラーメン屋さんvol.3
全国メディアで取り上げられることも多い、福岡県のラーメン屋さん。
ですが、実際に地元の人たちに尋ねてみると「ん!?あんなトコより、○○というラーメン屋のほうが旨かっ!」と、お叱りを受けたりすることもしばしば。
福岡県民なら、だいたい皆さんそれぞれにオススメのラーメン屋さんを1軒はお持ちな様子。それならガチでオススメしてもらいましょう、というガチラーメン企画も、今回で早や第3弾。
独断と偏見こそ大歓迎。
『本当に好きな福岡のラーメン屋さん、ガチで教えてください!!』
拉麺酒房 しはら
まずはこの方、
福岡商工会議所のKさん。いつもお世話になっております…あれれ?顔出しはNGですか??せっかくの博多美人がもったいない!!
で、今日はお仕事の話は抜きにして、Kさんオススメのラーメン屋さんを教えて頂きたいのですが…
Kさん「えーっ、いきなりですか(笑)。でも、私の立場上、どこかのお店を贔屓してしまうような発言は、ちょっと…」
―― それもそうですね。では、今のお仕事に就かれる前から通っていらっしゃるような、昔なじみのお店があれば。例えば、学生時代によく行ってましたよ~、みたいな。
Kさん「そういうことでしたら。この場所(ボーダーレス福岡支社)からすぐ近くの、『しはら』というお店には、昔からよく行ってましたね。オススメです。」
こちらですね、『拉麺酒房 しはら』。
夜しか開いていないお店です。ただし、朝7時まで営業ですか!?
福岡では普通に見かける、居酒屋+ラーメン屋さんというスタイル。
もちろん、ラーメンだけ食べに入るのもOKです。
豚骨スープはこってり/あっさりを選べたり、あと福岡でも最近増えてきた味噌などなど、メニューは豊富。
今回はノーマルっぽい味をチョイス。
脂分がキラキラ浮いて見えますが、実際食べてみると全く脂っこくありません。
むしろ、さっぱりしている感じ?さすが深夜帯営業のラーメン屋さん、お酒を飲んだ後に食べたくなる味です。
もちろん、福岡とんこつラーメン正調の細麺使用です。
■拉麺酒房 しはら
福岡県福岡市中央区大名1-9-6 ボノボ大名ビル1F
餃子もとっても美味しいですよ!ぜひ一皿付け加えてもらいたいと思います。
安全食堂
以前、『ネコの楽園!相島を完全攻略したい』編でお世話になった、
H夫妻。記事でも紹介させていただいた通り、奥さまのほうは相島出身。
で、ダンナさまのほうも、もちろん福岡県出身。そして、なかなかのラーメン好きでもあるのだ。僕もいろいろと美味しいラーメン屋さんに連れて行ってもらってます。
そんなHさんのオススメのラーメン屋さんは?
Hさん「えー、1軒だけね?東京とか大阪の人も読むとやろ~もん?そげんやったらバリうまか店っちゃあ、紹介せんとイカンばい!」
『安全食堂』!福岡のラーメン好きなら、必ず1回は訪れているであろう名店。
ラーメン屋には行列しない福岡県民が、このお店には並んでしまうという…
遠くから外観を1枚。お店の前はけっこう広い目の駐車場ですが、常にほぼ満車。
この日はまだ空いているほう?お店の前に行列はありませんが、
店内にはズラリとお客さんが待機状態。
ようやく席が空いて、
こちらが安全食堂のラーメンです。見た目はきわめてかシンプル。
ですが、ひと口食べると…
…以前、ある大ベテランの板前さんにインタビューさせてもらったことがあるのですが。
その時に聞いた「本当に美味しい料理というのは、しっかりと味の付いた薄味」という言葉。安全食堂のラーメンを食べるたびに、この言葉を思い出します。
あっさり味なはずなのに、ゴマや紅しょうがを投入しようとも、味がブレたりはしません。これはたぶん、しっかりと豚骨のダシが取れているからなのだと思います。
■安全食堂
福岡県福岡市西区徳永1059-1
最寄り駅は『九大学研都市駅』。天神・博多周辺から見ると距離的には少し遠いのですが、電車だとだいたい30分ぐらいで到着します。
朝11時ごろにオープンして、だいたいお昼過ぎの2時ごろには麺が無くなって営業終了というパターンが多いようなので、少し早めに訪ねてみてくださいね!
土竜が俺を呼んでいる
では、ラストに。最近、福岡支社のスタッフで飲みに行った時の「シメはココ!」というお店を紹介します。
支社の事務所のすぐ近く…
“NO ラーメン NO LIFE”!!ステキすぎるメッセージ…
この看板の路地奥に、
『土竜が俺を呼んでいる』。この看板も素敵すぎです。
看板が示している通りのレトロな雰囲気。
懐かしいオモチャなどが店内にいっぱい。
基本的には居酒屋さんです。九州中の焼酎・日本酒が揃っています。
最初に紹介した『しはら』さん同様、こちらももちろんラーメンだけのオーダーもOK。
九州ではよくあるパターン…と、軽くほろ酔い気分で説明中に…
「まいど~!どないでっか~◟(´▽`)◞♪」
と、オーストラリア仕込みの関西弁で、ボーダーレス東京本社の金澤ディレクターが、いきなり福岡支社に登場。なんやねん、なにしに来てん!?
金澤「彼女に会いに来たんですよ~!今はゴボウの天ぷら食べてますけど、普段はコイツ佐賀県に住んでまして。遠距離恋愛ちゅうやつですわ…それはそうと。」
えっ?どうしたの?
金澤「…福岡支社の人って、ちゃんと実在したんですね?いつもスカイプでしか見ないから、二次元のキャラクターもしくは空想の生き物かと。」
じゃかましいわボケ!ゴボ天食ってさっさといねよ!!
彼女「“みぃ”といいます。よろしくお願いします♪」
――まぁ、彼女が可愛いから許そう。ラーメンも、よばれとき。
これが『土竜が俺を呼んでいる』のラーメン。
シメのラーメンということか、少し小ぶりサイズです。
ネギと、鳥のそぼろ(ミンチ?)と、
なんと、チャーシューではなく、大根が入っているのだ!
これがたまらなくウマいんです。
金澤くん、どう?お味のほうは。
金澤「…僕、福岡に来て、初めて美味しいラーメンに出会えてます…」
にぎやかでご陽気な金澤ディレクターまでも大人しくさせてしまう美味しさですよ、ここのラーメン。
■土竜が俺を呼んでいる
福岡市中央区大名1-9-18
最寄り駅は地下鉄の『赤坂駅』ですが、天神からも歩いて10~15分ぐらいで来ることができます。
居酒屋さんなので夜しか開いていません。ご注意を。
裕次郎も歓迎してくれますよ☆