映像制作のボーダーレスの秘密

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ご当地情報・西日本編
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オタク文化の街に(!?)神戸市長田区【1】

新しい同僚『モエルくん』の世話をしている、

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某スタッフ。

今は必死のパッチで九州男児のふりをしている彼ですが、何度か書いているように、元々は関西出身。神戸市長田区というところで生まれ育ちました。

で、ネットの噂によると、その神戸市長田区が、今、アニメやフィギュアなどのお店が集まり、『オタクの街』として生まれ変わろうとしているとか、いないとか。

 

今年の春ごろには、ネットを中心にそれなりに話題に上っていたりしたんですが…正直、ここ最近は、あんまり情報が入って来ないような。

いったいどうなっているのでしょうか?本当に“オタクの街”として生まれ変わっているのでしょうか?

仕事で大阪に行ったついでに、チラッと懐かしい我が街、神戸市の長田区に立ち寄ってみました。

 

神戸下町の元祖的萌えキャラ(?)

長田区に行く前に、お隣の兵庫区『新開地』で途中下車。

いち早く、神戸の下町に萌え要素を投入した、

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通称・『痛いところを突いてくるゲーセンのポスター』

少し前に、インターネットを中心に話題になったヤツです。まず巡礼しておかねば!

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『メトロこうべ』という地下街のゲームセンターのPRポスターだったのですが、実は今年の春に、そのゲームセンターは閉鎖されてしまったのでした…

が!同じく新開地にあるゲームセンターが譲り受けて展示を継続。ちょっと高いところに貼ってあって見えにくくはなっていますが、ひとまず今も僕らの目を楽しませてくれています。

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時おり、『関西人は他の地域の人よりも特別に面白いのか?』という話題になることがあります。

個人的には、別に関西人だから面白い、ということはないと思います。

…ですが、少なくとも“面白がり方”の門戸が広い民族だなぁ、とは感じますね。

こんな自虐も大好きだし。自虐ネタが好きだからこそ、あの情けない阪神タイガースが愛されてるんじゃないか?と…

 

関係ないですが、このブログを書いている日に、我らがタイガースは首位を陥落しました。。。

 

いよいよ長田の街へ

さて、気を取り直して。

 

一口に“神戸のナガタ”と言ってもけっこう広いんですよね。そして、駅名も少しややこしいというか…『長田駅』とか、『高速長田駅』とか、あと大阪にも『長田駅』というのがあるし。

 

アニメの聖地として名乗りを上げた“アスタくにづか”周辺に行くなら、JR・神戸市営地下鉄の『新長田駅』がいちばん分かりやすいのでは?

 

新長田駅を降りて南に数メートル歩くと、

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『鉄人ストリート』の看板!そうです、この神戸市長田区は、“鉄人28号”の生みの親・横山光輝さんゆかりの地なんだそうな…実はぜんぜん知りませんでしたが。

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で、このまま『鉄人ストリート』を歩いて行くと、目の前に!

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おおデカイ!!鉄人28号です。

 

巨大な鉄人!しかし・・・

広場の真ん中でドーンとポーズをとっている鉄人28号!

大きさはなんと1/1スケール。直立したときに18メートルになるように作られているそうな。

下に写っている子どもたちと比較してみてください。ホンマにデカいっす!!

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よじ登って遊んでいる子どもたち。背面もリアルに造られています。

 

あまりの大きさに感動して、我を忘れてしまいそうになったんですが…

この取材をしたのは日曜日。しかも天気は快晴。

なのに、地元の子どもたちが何人か遊んでいるだけで、いわゆる“オタク”や“アニメファン”というような感じの人は誰一人いません。

だいたい、『鉄人28号』って、今のアニメファンにとって注目のキャラクターなのでしょうか…あんまり聞かないし。

ちょっぴり不安を覚えつつも、

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 『一番街』を通りましょう!目抜き通りでもあるし、先には『アスタくにづか』がありますし…ネットでは「アスタにはフィギュアやメイドカフェなどのお店が並ぶ」、みたいなことも書いてあったし!

(つづく)

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