映像制作のボーダーレスの秘密

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ご当地情報・西日本編
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いかにも神戸らしい!?オシャレで個性的な街『トアウエスト』(Part1)

兵庫県の神戸出身ですと言うと「へぇ~神戸なんですかー。オシャレでキレイな街ですよね~」なんてことを時々言われたりするんですが…

そっ、そうなんですか!?すみません・・・僕は長田区という、神戸の中でも超ド級の下町に生まれ育ったんで、正直なところ、あまりオシャレで美しい街だとは。。。でも、地元がそうやってホメられたりすると、やっぱり嬉しかったりするものです。

 

先日、出張の帰り道に、久しぶりに地元にチラッと途中下車。

神戸がどういう街なのか、正直なところ身近すぎてよく分からないのですが、個人的に「神戸っぽいオシャレな街って、ここら辺りかな?」と思う、『トアウエスト』をぶらぶらしてきました。

トアウエストとは?

神戸最大の繁華街『三宮(さんのみや)』と、そのお隣にある『元町』の中間ぐらい?ちょっと元町寄り?にある、南北に向かって伸びる坂道が『トアロード』

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この坂道の西側にある一角が『トアウエスト』です。

地図で見ると、

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この紫色で囲まれたところ。街自体はJR・阪神電鉄の元町駅寄りにあります。この地図だとちょっと距離があるようにも見えますが、三宮からも充分に歩いて行ける距離です。

東京でいうと、ちょっと裏原宿みたいな感じでしょうか?基本は古着屋さんやセレクトショップが並ぶ若者の街なのですが、ファッション系のお店だけではなく、個性的な専門店も多いので、僕のようなオッさんでも充分に楽しめますよ!

 

おおっと、その『トアウエスト』を紹介する前に!ちょっと話はズレますが。大阪同様、もちろん神戸も関西文化圏。

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エスカレーターは安定の“左側空け”ですよ~!以前、東京から来た友達がビックリしてましたので。お間違えのないように、いちおう念のため。

個性が光る古本屋さん『トンカ書店』

『トアウエスト』に来て、まず僕がよく行くのがコチラ。

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『トンカ書店』。古本屋さんです。

看板は目立つのですが、入り口がちょっと分かりにくいかも?

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建物の裏側にある、マンションの入口みたいなところから、階段で2階へ上がると…

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一見さんには少しだけ怪しい感じかも?ですが、全然そんなことないですよ、誰でもウェルカムなお店です(当たり前ですが☆笑)

 

店内はこんな感じ。

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看板に“ザックバランな古本屋”と描いてある通り、

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本や雑誌だけではなく、ポストカードや映画パンフレット、食器などといった雑貨類も!

一見ゴチャゴチャと置いてあるようにも思えるのですが、よーく見ると、ちゃんと調和が取れているというか、スタッフさんのセンスが光るラインナップになっています。

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その昔、神戸には、北野異人館などに見られるような、日本古来の美しさと西洋の美しさを生かし合った“阪神間モダニズム”という様式美があったそうなんですが。

この『トンカ書店』も、古くからの“街の古本屋さん”にモダンアートを絡めたようなお店。本好きの方なら特に、アレコレ目移りしてしまってなかなかお店から出られなくなってしまうこと間違いナシですよ!

ここに来れば絶対見つかる!?ボタン専門店『Rollo(ロロ)』

手芸とか縫い物的なことは全くできないので、これまでは店外から中をチラチラ覗くぐらいしかできなかったのですが。

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今回、取材にかこつけて、初めてお店の中に入ることができました!

看板を見てもらえば分かりますね、『Rollo(ロロ)』さん。ボタン専門のお店です。

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服に付いている、あのボタンです。もう、お店の中では世界中のボタンが出番待ち!!

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ビンにいっぱい詰まった、色とりどりで形さまざまなボタンの数々。なんだか美味しそうな感じ!

ビーズやアクセサリーパーツなども…

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納得の充実っぷり。ホント、ここにない手芸用品なんてあるの!?

手芸とか小物作りとか好きな人なら、一生囲まれていたいような空間なんやろなぁ…興味ない僕でも引きこまれてしまいそうになりますもん。

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(続く)

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