映像制作のボーダーレスの秘密

岡本 良太
岡本 良太
ボーダーレスの日常
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『不思議博物館』へご案内します【前編】

時おりこのブログで、あやしいモノや場所を取り上げては、周りのボーダーレススタッフたちに気味悪がられたりしているのですが。

懲りずにまたまた向かうのです、いかにも怪しそうな所に。

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福岡県の那珂川町西畑。山の中の超・超ド辺鄙なところ。

数年前、まだ福岡に引越ししてきたばかりの頃に、「この辺りにバスの釣れそうな野池はないかいな?」と、キョロキョロしつつドライブしている際に目に飛び込んできたこの看板。

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『不思議博物館』の文字が、草むらの間からチラ見えしています。

気になりつつも、これまでは見て見ぬフリして通りすぎてしまっていたのですが、今回は意を決して本格的に乗り込んでみることにしてみました。

入り口はこんな感じ

車を停めて、辺りをきょろきょろしていると、

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どうやらこの建物のようです、不思議博物館。

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入り口はたぶんココでしょう。

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博物館のコンセプトが書かれていました。

どうやら、アーティストさんが個人で経営されているという、インディーズ的な博物館みたい。この時点ですでにドキドキが止まりません。たまらんがな。

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絶妙な間隔で寂しげに配置された草木と、その向こうに

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別棟?何だかよく分かりませんが、『ふ』の文字。

不思議の『ふ』かなぁ?

 

古い工場を丸ごと博物館に改築したような造りです。

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荷物の出し入れに都合良さそうな、巨大な扉。

おそらくここが博物館の玄関なのでしょう。

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隅っこのほうに小さく『開館中』と書いてありました。

アートがギッシリと詰まった博物館

扉を開けてすぐに目に入る、

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巨大なクマムシ

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地上最強の生物ですよ!

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その他、なにやら巨大な蚊かいな?

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壁にも、天井にも、

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いたるところにアート作品が展示されています。

 

こちらが館長さん

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クリエイター、アーティストであり、ご自身で作られたアート作品を中心に、趣味で集めた数々のアイテムなども併せて展示するスペースとしてこの『不思議博物館』をオープンされたそうです。

 

見た目からしてタダ者でない雰囲気を醸しておられますが、実際にお会いすると、物腰柔らかくお話も楽しい、とても素晴らしい方で、僕は一瞬でファンになってしまいました。

ゴールデンウィーク中だったので、飛んでしまった差し歯を治すことができなかったそうな…いい時に来たもんです。またとないシャッターチャンスの1枚。

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この不思議博物館には、実は館長さんの他にも“不思議子ちゃん”という、格好はメイドさん風なのだけれど、またちょっと雰囲気違うようなスタッフさん(?)もいらっしゃいました。でも、残念ながら撮影はダメとのこと…

すごく可愛いいし、しかも愛想も良くて聡明そうなステキな女性だったので、ここでお伝えできないのはちょっと残念なのですが。

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これは館長さんが描かれた絵でしょうか。こんな感じの方…かなぁ。生身の不思議子ちゃんが気になる方はこの『不思議博物館』を訪ねてみてくださいませ。福岡の山奥ですけれども。

作品をもう少し紹介

せっかくですので、この『不思議博物館』の展示物をもう少し紹介。

先ほど、「大きな蚊かな?」と書いたコチラ、

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デスクリムゾンというゲームのコントローラーなのだそうな。

よく見れば、

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セガサターンが埋め込まれているのだった。

この巨大オブジェ自体がコントローラーなのだそうです。

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館長さん自ら、遊び方を体現して下さる。光栄です!

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僕もデスクリムゾン初挑戦。これ、「クソゲーの王様」とか言われてるゲームなんだそうですね。セガサターン自体も生まれて初めて触るというのに、まさかこんな巨大コントローラーでプレイすることになるとは…

 

【後編】につづく

 

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