>【前編】はこちら< かつては少年昆虫博士だったお父さんたちでも、「実はタマムシ(ヤマ
2016/01/26(火)
福岡モーターショーに行ってきました!【その2】
走り屋をテーマにしたマンガやアニメの印象も強いので、昭和の終わり~平成にかけての“若者のスポーティーなクルマ”って、旧ハチロクやシルビアばかりだったと思われるかもしれませんが…
少なくとも、僕の住んでいた関西方面では、圧倒的にシビックが多かったように思います。
当時、僕がアルバイトしていたガソリンスタンドには、ボディはボロボロで車高はベタベタな“ワンダー”や“グランド”がゾロゾロ給油に来ていたもんです。
元々はファミリーカーだから中古車のタマ数も多かったですし、家族や親戚たちから譲ってもらえるというようなケースも多かったのでは?
i-VTECにターボで310馬力という、FF車最強スペックももちろん注目のポイントですが、
僕らの年代なら、
「街でメッチャ速そうなシビックが走ってた!」というだけで大ニュースです!!
僕ら世代を体現するクルマ②
そして…もう1台、僕たち“第2次ベビーブーマー”をアツくする、
アルトワークス!!
15年ぶりの復活です!!
わかりますかね?この人だかり、注目度の高さ。
懐かしいですね…僕らが若い頃は、プッシュンプッシュン言わせながら走る四代目アルトのワークスが、街の至る所で見られたものです。
前に、『街で見かけたカッコいいクルマ』にも登場していましたよね、アレです。
せっかくなので「エンジンルーム見せて」とお願いしてみたのですが、断られてしまいました。
ワークスなら、やっぱりエンジン見たいですよね!?ちょっと残念…
自主規制ギリギリの64馬力、5速MTにレカロシート…お値段およそ150万円から!
軽自動車に150万円は少し高いようにも思えますが、以前にクルマ部部長も言っていたように、最初からすでにトータルバランスが完璧に取れている状態のチューンナップカーだと考えれば、決して高い買い物ではない気もします。
未来のクルマのカタチ
もちろんトヨタのブースもチェック!
今のトヨタなら新型プリウスでしょうけれど、それは『東京モーターショー』のときにも紹介されていたので、
さらに未来のエコカー“TOYOTA FCV PLUS”を!
水素エネルギーの燃料電池車だそうです。
ゼロ・エミッション・カーについては、つい数年前までは「ホントに実用化されるのかなぁ?」と半信半疑だったのですが…正夢を見たような気分です。
タイヤ4輪にそれぞれモーターが付けられているので、いわゆる『エンジンルーム』が必要なくなってくる…動力だけではなく、カタチまでも変わっていく未来のクルマ像。
でも、やっぱり…
昭和世代の僕としては、まだまだコチラのほうが気になったりします!
ついに発売間近!?のウワサもチラホラなS-FR!!
こちらも形は未来系…でも、よく見れば、どこかレトロな趣きも?
2シーターのように見えますが、じつは2+2の4人乗りだそうです。
このスタイルに賛否両論あるみたいですが…低価格で販売されるという噂もあり、個人的には若者向けFRライトウェイトスポーツの選択肢が広がることに意義があるのでは?
街で見かけたら、それだけで微笑んでしまえるようなクルマだとも思えるんですよね、この“S-FR”って。
バイクもアツいぜ!モーターショー
“モーターショー”ですから、会場には当然バイクの展示も。
こちらも凄い熱気!!
すみません!『ボーダーレス・クルマ部』なんて名乗りながら…
じつは僕、かつては車よりもバイクのほうが好きな青年だったのです(笑)。
CBRどうよ!やっぱりマフラーはモリワキね!!
“イニD”ではなく“バリ伝”世代…バイク、しかもレプリカ見ると燃えてきます!!
(つづく)