ボーダーレスには映像制作部門とは別に、 WEB中心のセクション『インターネット事業部』というものがあります。
2015/02/26(木)
手っ取り早くピンぼけをなくそう! FZ1000編
会社から新しいカメラを買ってもらいました。
LUMIX FZ1000です!
この『ボーダーレスの秘密』やスタッフブログ、簡単なロケハン記録用などの写真なら、一眼レフよりもFZ1000のほうが機動性も高くて使い勝手がよいだろう、ということだそうな。
確かに軽くてコンパクトだし、一眼ほど気を使わなくていい!しかも4K動画撮影も可能のスグレモノです。
せっかく新しいカメラもあることだし、このボーダーレスには撮影のプロも大勢いることだし。
この際なので、デジタルカメラ撮影の“基本中の基本”を学ぼうと思います。
写真初心者が一番失敗しやすいのはブレてしまったり、ピントが合わないことですよね。
とにかくここは、一刻も早くマスターしたい!
ボケボケでブレブレな写真を残してしまわないような撮り方を、これから一緒に学んでいきましょう!
手ブレ補正をONにする
ボケてない写真を撮るのに、手ブレ機能を使うなんて当たり前だよ!と怒られるかもしれませんが…実はこれって案外見落としがちではないでしょうか?
自分専用のカメラならば大丈夫なんでしょうが、共用で使っているような場合、自分が使うときに手ブレ機能がOFFになってた!ということもあるのでは?
手ブレ機能をONにすると画質が悪くなるということもありますが、最近のカメラは優秀なので、ブログやフェイスブック、スナップ用ならば全く問題ないと思います。
フォーカスモードは『1点AF』を使用する
FZ1000の49点AFだと、ファインダーにピントを合わせる場所がいくつか表示されます。
このモードも非常に優秀なんですが、様々なものにピントを合わせてしまい、結局撮りたいものにピントが合わなかった、なんてこともしばしば・・・。
撮りたいものが明確に決まっている場合、1点ポイントに設定した方がピントは確実に合います。
49点AF
マニュアル(F4、1/30秒) / ISO100
※机にピントが合ってしまい、撮りたかったカードにピントが合っていません。
1点AF
マニュアル(F4、1/30秒) / ISO100
※1点AFを使うことで、カードにしっかりとピントを合わせられた。
被写体ブレにはiso感度を上げ、シャッタースピードを上げる
ブレブレ写真でいちばん多いのが『被写体ブレ』ではないでしょうか?
人物を撮影した時、手だけブレてしまったというケースですね。
これはシャッタースピードを適切に設定することで、防ぐことができます。
動いている被写体をきちんと止めて撮影したいときはシャッタースピードを早くすることで、静止した状態で撮影することができます。
スポーツを撮影する際などは、シャッタースピードが早くないと、きちんと撮ることはできません。
シャッタースピードが遅い
マニュアル(F3.5、1/30秒) / ISO100
歩いている村上くんがブレてしまいました。
シャッタースピードが早い
マニュアル(F3.5、1/500秒) / ISO1600
シャッタースピードを早くすることで、動いている村上くんをしっかり捉えることができました。
絞りを開ける ISO感度を上げる
ここで注意しなければいけないことがあります。
シャッタースピードを早くすると、その分、光があたる時間が少なくなり、暗くなってしまいます。
ですので、シャッタースピードを早くする時は、絞りを開けて、ISO感度を上げるようにしましょう。
上記の写真でもシャッタースピードを1/30から1/500に上げた分、ISOを100から1600に上げることで対応しました。
まとめ
○初心者は『手ブレ機能』をONに!
○撮りたいものをオートフォーカス機能の『1点ポイント』でピンポイントに!
○動きのある被写体を撮るときは、シャッタースピードを上げるために絞りを開けて、iso感度を上げる。
でも、ボーダーレスには撮影のプロが大勢いますんで、いろいろと教えてもらいながら、これからドンドン腕を磨いていこうと思っています。
いい話が聞けたらまたここで紹介しますね!いっしょにカメラの腕を上げていきましょう!!