電車に乗っている時とか、待ち合わせの相手がなかなか来ない時などに、ついつい利用してしまうスマホのゲーム。
2018/05/15(火)
鯉のぼりのライトアップ
ゴールデンウィークも音速で過ぎ去っていきました…みなさん、どこかへお出かけしましたか?今年は海外に行かれたという方も多いのでは??
私はというと、日ごろの疲れを癒せて、そして鯉のぼりも山ほど見れる!
インスタグラムなどでもおなじみの、杖立温泉『鯉のぼり祭り』に行ってきました!…いきなり渋滞中。。。
かなり渋滞します!
杖立温泉(つえたておんせん)というのは、このあたり
熊本県にある温泉ですが、福岡県や大分県とも接しているような立地。だいぶ前に別のスタッフもレポートしていましたね。ご当地プリンも有名な温泉街です。
(出典・Amazon)
そして、スタジオジブリの映画『猫の恩返し』の主題歌、つじあやのさんの“風になる”のプロモーションビデオが撮れられたロケ地でもあります。
オフィシャルのものが無いようなのでUPするのは避けておきますが…機会があればそのPVを一度ご覧下さいませ。つじあやのさんが自転車に乗って、たくさんの鯉のぼりの下を通り過ぎていくシーンがあります。ソレですよ、GWの杖立温泉といえば鯉のぼり!
…正直、ナメてましたね。。。こちら北部九州では有名なお祭りだし、最近はインスタ映えなどで注目されたのもあるかも?大・大・大渋滞。こんなにも混むのかぁ。
大渋滞に巻き込まれつつ、車内から無理やり撮った写真。遠くに鯉のぼりが見えるよ…公共の交通機関も、あんまり便利なのがないんですよね。だからこそ自然も豊かだし、“奥座敷”感も満点だったりするんけどね。
来年以降、ゴールデンウィーク中に杖立温泉の鯉のぼり祭りに行こうと思っている方、覚悟を決めてどうぞ!かなりの渋滞に巻き込まれること必至です。
日没を待って・・・
昼過ぎ頃に到着する予定だったのが、大幅に遅れて。
着いたころにはもう太陽も傾きかけ…残念!青空をバックに、美しく泳ぐ鯉のぼりを見るつもりだったんですけどね。
おまけにこの日はほぼ無風状態だったので、泳ぐ姿もあまり見られず。
なんというか、はえなわ漁状態といいますか…重ね重ねの残念無念。
とはいえ、どうです!?すごい数の鯉のぼりでしょ??毎年およそ3500匹の鯉のぼりが泳ぐというお祭り。今は全国各地で開催されている『鯉のぼり祭り』ですが、ここ杖立温泉が元祖という話も。
しかし…でもやっぱり、青空の下で元気よく泳ぐ姿を見たかったですねー!ここはひとつ、日没を待ってみることにしましょう。
鯉のぼりのライトアップ
そんなこんなで、夜7時過ぎ。ここ杖立温泉の鯉のぼり祭りには、夜間のライトアップもあるとですよ!
三脚もフラッシュも使わなかったんですよね、他のお客さんたちの迷惑にならないように。よかったぁ~、とりあえず写ってます!!
ライトアップ用の照明の光が、そんなに強いものではなかったので心配だったんです。でも、お店や旅館の窓からの灯りが補助してくれたのでしょう。思いのほか絞れました。
場所によって色みも変化してて、けっこう楽しめたりもして…もっといろんなレンズ持ってくればよかったよ。
絵馬がいっぱい掛かっている橋(もみじ橋というそうです)のあたりは、暖かい光に包まれていて、いかにも温泉街の夜という雰囲気。
魚の形をした絵馬は“絵鯉”といって、お魚のコイをモチーフにしたもの。鯉=恋ということで、恋愛成就の願掛け用。いかにも熊本県らしい、くまモン絵馬もあったりして。
ここ以外にも、いくつか橋が架かっていて、
これがなかなか幻想的。全体的には昭和の香りが残る古い温泉街なのですが、この橋はなんだか近代的な雰囲気。
橋の上からだと、鯉のぼりに触れそう。
そして、いかにも温泉地らしい湯気も間近で見れたりして。もうちょっとだけ風が吹いたりしたら面白いんですけどねー、なかなか思い通りにいかないもんです。
青空の下、自由に泳ぐ鯉のぼりを見るつもりで来たんですが…
ケガの功名というか、結果的にいろんな表情の鯉のぼりたちを見ることができて、なかなか充実したゴールデンウィークだったように思います。
すごい群れ!!
おまけ:元湯に入ってきたよ
杖立温泉はもちろん“温泉”なのですから、来たからにはお湯に浸かって、ゆっくりと日々の疲れを癒したいものです。鯉のぼり見るだけじゃもったいない!
旅館もたくさんあるし、日帰り温泉や外風呂もいっぱいあるのですが、今回はあえて“元湯”に挑戦。入湯無料、おそらく混浴、トビラなしロッカーなしの、外から丸見え完全露天仕様!!
実際は真っ暗です。露出を思いっきり上げまくってこの写り。傍らに小さいお地蔵さん?(暗くてよく分かりませんでした)らしきものが鎮座されていたので、そこに小銭を置いて入湯料代わりに。
許可などとらなくてもOKだそうです。誰でも自由に入ることができます。当然ですが、シャンプーや石鹸などアメニティは一切ありません。ただ、そこにお湯があるのみ。
私以外、誰もいなかったのでスマホでパチリ。何度も書きますが、外からは丸見えです。まあ、真っ暗なのでそんなに見られることはないと思いますが…勇気のある方はどうぞ。
ただし、根性出すだけの価値は充分にあります。杖立温泉の源泉温度は95~98℃。それをおそらく川の水で薄めているのでしょう。こんなに気持ちの良い温泉、他にないと思いました。何時間でも入っていられる感じ!!
温泉から上がって着替えているところに、地元のヤンキー風の兄チャン2人組が現れて、ちょっとビックリ。でも、その兄チャンたちもビックリしながら「ここで温泉に入っている人、初めて見ましたよ…」って、そういトコロなの?杖立温泉の元湯って!?