映像制作のボーダーレスの秘密

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久々に“痛車”イベントに遭遇!

ロケハンの合間にウロウロしていたら、公園みたいになっている広場で、何やら集会のようなコトが行われていました。

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若い男女がいっぱい。バイクとか、よく見たらクルマもいっぱい。

近付いてみると、

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FDセブンのボンネットにオンナの子。

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GT-Rに描かれている、これはお姉ちゃんのほう?(すみません、アイマスよく知らないんです)

これは…ひさびさに遭遇した“痛車”の集会ではないか!!

ガールズ&パンツァー

当方クルマ部所属、自動車は大好きでアニメは嗜む程度ですが。

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ガールズ&パンツァー。これはよく知ってますよ、西住まほ。

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軽のカプチーノに重戦車のティーガー、悪くない取り合わせ。ボディもこんな感じ。まほたんのポーズ、ドアの面積にうまく納めてるなぁと感心してしまいます。

そのすぐそばで、カーオーディオからガンガンに“カチューシャ”が流れている…もちろんAKBのEveryday~じゃなく、ロシア民謡のほう。

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アコードのユーロR、完全にプラウダ高校仕様になってます。

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カチューシャとノンナの戦車行軍シーンは名場面だと思います、本当に。

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セリカのGT-FOURは、あんこうチーム。久しぶりにガルパン第1話から観直しましたよ、マジで。大洗にも行きてぇ!!

『艦これ』も

こちらも多かったです、ご存じ

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艦これ。艦隊これくしょんです。

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CR-Zには島風。最速駆逐艦!

ランクル60には、

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初月さん。メガネに四連装魚雷が可愛いです。痛車界では駆逐艦が人気なのでしょうか?

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四駆ではアピールしにくいはずのボンネットにも、ちゃんと描いてあったりして。この辺りに強いコダワリ感じます。

ちなみにこちらのランクル、内装にもコダワリが…

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観音開きのバックドア、リアから見て右側は初月さんでしたが、左側はこんな風に。けもフレのハシビロコウちゃんになってました(笑)

ラブライブも!

こちらもおなじみ、ラブライブ!

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すごい美ボディのS13シルビア。まずベース車のコンディションをキープできているところがスゴイ。僕なんかマイカーのボディ傷だらけだし、ここ1年ぐらいはマトモに洗車してませんから…頭が下がります。

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みかん色なボディが目を引く…目立つなぁ!

ほとんどのクルマが、絵の構図や車体とのバランスに気を遣っているなぁと感じました。ただ単に「アニメキャラクターの絵を描いている」というものではなさそうです。しかも、車体って基本は曲面ですから、うまく描かないと歪んだ顔になってしまうはずだし。

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アリストはボンネットが大きいので、絵力もハンパないですね。

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どうしても関西弁が気になってしまう彼女を纏うCX-3や、

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と、μ’s推してるクルマもけっこう出ていましたよ。

懐かしのキャラクターも

他にも、

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ボカロなお二人。初音ミクと鏡音リンや、

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アルトにばくおん!!の鈴乃木凜。

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アルトだけに…

そしてこれ、実車はものすごくキレイでしたよ、懐かしめのキャラクターも。

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うる星やつらのラムちゃん。ビューティフル・ドリーマー、押井守監督の名前を最初に知ったのはこの作品でした。

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ベース車はサニートラック。車体一面がこんな感じ。シャレ効いてます。

さらに、これを痛車のデザインに採用するのって、ちょっと珍しいのでは!?

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スレイヤーズ!すみません、アニメは観たことないんですが、その存在はもちろん知っています。小説のほうが有名でしょうか?

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ベースは180SXのはずですが、もう原型が…別のクルマに仕上がってる?

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林原めぐみさんとは1,2度お仕事ご一緒させてもらったことがあるのですが、ホントにイイ方でした!!下のサインって直筆なのでしょうか??

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リアウィンドに刻まれた文字。スレイヤーズ好きな方によると、この呪文(?)みたいな言葉こそがキモなんだそうな…アニメ観てみることにします。

 

他にもまだまだ、紹介したいクルマはたくさんあったのですが、スペースの都合で割愛せざるをえなくて残念!

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クリント・イーストウッド監督・主演の映画『グラン・トリノ』のセリフに、「ペンキで車体に炎など描かぬこと」というのがありましたが…クルマ好きの方の中には、痛車に対して偏見というか、嫌悪感を持たれる方もいらっしゃると思います。

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個人的には、「こんなカタチの“クルマ愛”もあるのか!」と感心してしまうのです。車体はどれもピカピカに磨かれているし、何よりも、単純に『愛車にお金を掛けている』し。

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痛車に遭遇するたびに、「オレもたまにはワックスがけしなくちゃなぁ」などと、ドロドロに汚れたままの自分のクルマの姿を思い浮かべて、反省してしまうのでした。

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