映像制作のボーダーレスの秘密

ボーダーレス クルマ部
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またまた旧車ミーティングにおじゃま!【前編】

リーダーの方が多忙すぎて、活動休止気味のボーダーレス・クルマ部。密かに人気の『街で見かけたステキな車』の写真も集まりつつあるというのに!ちょっとだけでも時間割いてくださいよ~!!

…などと嘆いていても仕方ない。

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とある休日、某所で開かれた旧車ミーティングに、ひとりでお邪魔してきましたよ。

あんなクルマ、こんなクルマが車が目の前に!

“旧車”といっても様々。どの年代の車からが旧車カテに入るのか?も、イマイチはっきりしないというか、よく分かりません。

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ただ、どのクルマも本当にカッコいい!あいかわらず“旧車熱”は高いみたいで、クルマ系のWEBサイトや雑誌などでしょっちゅう特集が組まれていたりします。

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旧車の代表格、ハコスカ

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宮崎駿監督の名作アニメ映画『ルパン三世・カリオストロの城』でおなじみ、フィアット500…で間違いないと思うのですが、なにせボーダーレス・クルマ部は日本車好きが多くて。外車に詳しい方好きな方、ウチに入社しませんか!?

洋・邦問わず数々の旧車がズラッと目の前に。街中で見かけることがないような、実物を見るのは初めてというような車ばかり。ベタな感想しか思い浮かびませんが…やっぱりどのクルマも超個性的!そしてカッコいいよ~!!

プリンス スカイラインGT-B

最初にちょっとお断りしておくと、じつは僕、そんなに旧車に詳しいわけではないんです。クルマがテーマのマンガやアニメ、雑誌を読んでいる程度でしかありません…

なので、詳しい解説なんて出来っこないのですが、そこはクルマ部メンバーたちがいつも言ってる「知識じゃない、“クルマ愛”だ!!」という言葉を頼りに進めていこうと思います。

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おおお!これもハコスカ…と思ったら、スカイライン2000GT-Bという、いわゆる“ハコスカGT-R”の一代前のモデルなんだそう。

「スーパーカーやスポーツカーのような形じゃない、“ファミリーカー”のようなルックスなのにバカッ速い!というスカイラインの伝統は、この代から始まった。」と、会場にいた方から教わりました。

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リアビュー可愛いです!ランプ類もシンプル。バンパーは頑丈そう。どことなく、ちょっとまだアメ車のテイストが残っているようにも思えます。

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この頃はまだ日産ではなくて、プリンス自動車工業のプリンス・スカイライン。

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いかにも頑丈そうな真っ四角ボディ。そして、すっごいコンパクト。現行車でいえば日産ノートとかの、1200ccクラスのボディサイズに感じます。が、ここに2000ccのエンジンをタテ置き…夢のあるクルマだなぁ。

ちなみにこのGT-Bは昭和43年に初登録、つまり68年式ということだそうで…すげぇ!!およそ50年前のクルマってこと!?

日産 パトロール

クロカン四駆系にもホントはそんなに惹かれないハズなのですが、

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「これカッコイイ!お金があれば欲しいかも!?」と、ひと目惚れしてしまったのがコチラ。日産・パトロール

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元祖ニッサンの4WDともいえる車だそうで、「エクストレイルの前身みたいなポジションですか?」と尋ねると、「う~~ん、そうとも言えなくもないけれど、ちょっと違うね。」とのこと。難しいです、旧車!!

現在も海外では装いこそ高級SUV車となっていますが、正統な後継車も販売されているみたいですね。

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ちらっと足回りをチェック。頑丈そうな板バネ。リーフサスっていうんですかね。

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ワイパーは窓の上からぶら下がったように装着されてます。トラックのよう。

ちなみにこのワイパー、2本のものと3本のものがあるそうで、この写真のような2本もののほうがよりヴィンテージ度が高いそうです。

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で、これ。ボンネットの真ん中に付いている金具のようなもの、これは一体、何に使うものなんでしょうか??聞きそびれてしまいました…どなたかご存じの方、教えていただけるとありがたいです!!

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荷台は幌。この幌って、破れたり経年劣化したりしたら、いったいどうするのでしょうか?部品取り??もしくは特注するものなのでしょうか??

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近ごろはSUVに押されているのか、このような生粋の4WD車をあまり見かけなくなっているような気が。確かに、乗り心地も街中での使い勝手も、あまり良くないであろうことは想像に難くないのですが。

でも、このクルマこそ個性的だし、なんだか惹かれてしまったんですよね、ニッサン・パトロール。だいたいの価格帯を尋ねたいと考えたのですが…大富豪モーガン氏は、自分のヨットの値段を聞かれて「値段を聞かなきゃいけないようでは、あなたはそれを買う立場ではない」と答えたそうですし(by刑事コロンボ・別れのワイン)、ヤボな質問は止めておきました。

それでも紹介したくなるクルマたち

前回の旧車イベント記事で紹介した車種とは、なるべく別のものを…というのが、今回の編集方針なんだそうですが。

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やっぱりコレは外せないですねー、コスモスポーツ!しかも2台そろい踏み!!実物を目の当たりにすると、聞いていた以上のすごい低さです。

そして、前回のものとは色が違いますが、

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ロータス・ヨーロッパ。鮮やかすぎるグリーン。美しい!

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エレガントすぎるボディの曲線、さりげなく輝くユニオンジャック。

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ミッドシップエンジン。いかにもスポーツカー、いやスーパーカー!…なのですが、実際のところ、エンジンは100馬力ぐらいだという話。

これって、現行のカローラ・アクシオとあまり変わらないということ!?でも、超軽量そうな車重に加えて、この、地を這うような低い車体でしょ?体感速度はハンパないはずです!!

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そして、コチラ。これはよく知ってますよ、レビンですよね?ヤンマガに連載していた『なにわ友あれ』で、プラウドのタクが乗っていたTE27レビンですよね!!

…え?違うですか!?これはモデルチェンジ後のTE37レビンなのだそうです。ちなみに歴代レビンの中でも生産数の超少ない希少種だということ。

 

【後編】に続く

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