「少女漫画が原作」。 この一文が映画の宣伝文句に付くことで、客が何を期待するかというと、おそらく「胸キュン」で
2016/12/23(金)
年末ジャンボ宝くじ、ちょっとだけマジで当ててみたい【その1】
2016年もパッとしない一年でした。
まあ、この時期になると、毎年のように「今年もパッとしない1年だったよな。」なんて思うんですけどね。
そして、これまたこの時期、毎年のように、こんな台詞が続いて出てくる…
「年末ジャンボでも当たらないかなぁ?」
九州における宝くじの本場は!?
年末ジャンボでも当たらないかなぁ?--おそらく、中学生以上の人なら、誰しも一度ぐらいは思い描いた、もしくは呟いたことのある言葉なのでは?
実際に買ってみる人も多いでしょう。大阪だったら第4ビルとか、東京だったら有楽町駅とか?有名な宝くじ売り場の行列に並んでみたり。
福岡なら、天神パルコ前とかが有名?
雨降りの日なのにこの行列!これは期待持てそうな。さて、僕も並びましょう…
いやいや待て待て。今回のタイトルは『ちょっとだけマジで当ててみたい』なのだ。ここも確かに実績充分なのだけど、今年の年末ジャンボだけはもう少し狙っていきたい。
全国的にはあまり知られていないかもしれませんが。
九州における宝くじの本場、それは佐賀県なのだ!
佐賀県唐津市へ
車を走らせ、佐賀県唐津市へ。陶器のまちです。
興味のある方は、『佐賀県 宝くじ』や『佐賀県 ジャンボ宝くじ』などで一度ググッてみてください。例年、当選本数自体は東京都が一番多いようです。これはあたり前。人口も多いし、売れる枚数のケタが違いますので。
そんな中、人口も減少気味で(すみません!)したがって売れる枚数も少ないはずの佐賀県に、なぜか高額当選者が集中するという“奇跡”が…
「宝くじが当たる県」佐賀県を一躍有名にしたのが、サマージャンボの1億円が03年に6本出たこと。東京や大阪といった大都市に比べ販売枚数は少ないのに、01年から08年まで1億円以上の当たりは34本。07年、08年は1等が2本、2等が2本出た。佐賀県庁によれば、100万円以上の高額当選比率は05年度が全国8位、06年度が2位。07年度は1位に躍り出た。
(J-castニュース2009年6月20日の記事より引用させていただきました)
佐賀県庁の公式ホームページの「総務部 財政課」の項もご覧いただきたい。
普通、県庁のHPの宝くじ情報といえば、県内の売り場案内や、宝くじからの収益の利用報告のみが一般的なのだけど、佐賀県は違う。最近の県内での高額当選本数が発表されているのだ!
そんな、佐賀県の宝くじ熱の中心のひとつがこちら。
佐賀県唐津市にある冨田園茶舗!!
お茶屋さんのはずが・・・
屋号の通り、外観は普通のお茶屋さん。というか、地方都市によくあるタイプの、タバコや日用品も扱う「なんでも屋さん」っぽい感じか。
しかし…そんなお店には似つかわしくないぐらい、すごい駐車場の数!!
お店の周りはこの冨田園茶舗専用の駐車場だらけ。
正直に申しまして、人通りも多いとは言えず、あまりよろしくない表現ではありますが、シャッター商店街化しつつあるような街並みの中に、
このお茶屋さんは車の出入りがひっきりなし。警備員さんまで居てはるし。
よく見ると、
お店の面構えもただモノではない雰囲気。
ちょっとビビりつつ、戸を開けて店内に。
見てみいこの張り紙!
宝くじ当選の実績の数々…何度も言いますが、このお茶屋さんのある街は、とっても静かな、ローカル色いっぱいの場所なんです。
それが、この一角だけは特別な、なにか異様な熱気に包まれている感じ!!
奇跡の秘密は・・・
事前に聞いていた話によると、この冨田園茶舗さんから出た宝くじの当選総額はこれまでに10億円以上。極めつけは2005年から2007年の3年連続年末ジャンボ1等&前後賞!
東京や大阪の有名な売り場で3年連続なら理解できます。買う人も多いし、それぞれ1回に購入する枚数も多いでしょうし。
しかし、このお茶屋さんの隅っこでひっそりと、いわばお茶の葉を販売する合間に売られたジャンボが3年連続で3億円って!?これはもう奇跡というか、単なる偶然では済まされないような気も…
しかも、ジャンボ以外の普通の宝くじも、そしてロトやミニロト、totoの当たりも定期的に出ているそうな。なんという幸運なお茶屋さんよ!
行列に並び、年末ジャンボを購入。すると店員さんが、僕の目を見ながら笑顔で「どうか当たりますように!」と言ってくださる。他のお客さんにも一人一人、微笑みを絶やさず「当たりますように」と声を掛けておられる。
本当は店員さんにも伺いたいことがいっぱいあったのだけれど、あまりにもお客さんが引っ切り無しだったので遠慮。ひとまず「お店の中の写真を撮って、ブログに載せても構わないですか?」と尋ねると、「どーぞどーぞ!いっぱい撮って、いっぱい書いてくださいね!」とまたまた笑顔でお答え。
宝くじって、これまでは駅の売店とかで、正直あまり愛想のよくない店員さんから買ってばかりいたんですけれども。
この冨田園茶舗から高額当選がたくさん出るのは、この店員さんたちの笑顔と明るさに秘密があるのかもしれません。やはり、『笑う角には福来る』ですよ!
ということで、とりあえず連番10枚とバラ10枚を購入。それだけで当たるのかって!?いやいや、1枚だけでも当たるときゃ当たるんですよ。
とかなんとか言いつつも、1等を当てるには、あともう一押ししておいたほうがいいかなぁ・・・?
■おまけ
そうそう。ひとつ言い忘れていました。
今年(2016年)の年末ジャンボ宝くじの販売は12月23日まで。
つまり今日が最終日ですよ~!お気をつけて。