以前は過激なコーヒー愛好家だったのに、今やすっかり紅茶党になってしまった私。『プロの方に教わったマサラチャイの作
2019/02/15(金)
ゾンビランドサガの聖地巡礼などなど【前編】
昨年(2018年)の秋アニメの中ではちょっと異色というか、フシギ~な感じでどんどん大人気作品になっていったゾンビランドサガ。
<出典;amazon>
『ゾンビの女の子たちが佐賀県を盛り上げるためにローカルアイドルグループを結成する』というのが、まあ、だいたいのストーリーの概要ですが。
「アイドルの正体が実はゾンビって設定、ちょっと安易かも?けど佐賀はお隣の県だし…」ぐらいの軽い気持ちで第1話をチェックして。2話目のラップバトル、
そして3話目にグループ名が“フランシュシュ”に決まったあたりから、どんどん話が過激に、なおかつユルく加速していく…
私だけじゃなく、他のみなさんもそうだったのでは?回を追うごとにツイート数がガンガン伸びていって、まさにゾンビの如きの人気獲得っぷり。
絵柄はいわゆる“萌え”っぽくて、オトナはちょっと敬遠しがちかも?ですが、内容はぜんぜん違います。けっこうマジメ…でもないなぁ、フザケてるところも多いし。よく見ると深い内容…でもないかぁ?実は浅いかも?という、掴みどころの無さっぷりもゾンビっぽくてステキ。少なくともウォーキング・デッドやバイオハザードとかとは一線を画しています。
ネタバレが恥ずかしい作品でもありますので、あまりハッキリと書けないのがもどかしいのですが。とにかく舞台は佐賀県!
佐賀県全域でゾンビアイドルグループ“フランシュシュ”がワチャワチャするアニメなのですが、今回「唐津駅あたりでゾンビランドサガのイベントか何かがあるらしいよ!」という、これまたゾンサガっぽくユル~いめの情報を得たので、聖地巡礼を兼ねて、何となく佐賀県の唐津駅まで行ってきましたよ!
唐津駅は朝から賑やかです!
そんなこんなで、長谷津…じゃなかった、JR唐津駅。以前に書いた『ユーリ!!!on ICE』の聖地もここからスタートしたわけですが。
ほら、今もまだ、構内にはまだまだユーリ関連のものもたくさん。相変らずユーリの聖地巡礼に、世界中から多くの人が訪れているそうですよ。駅構内の観光案内所に巡礼マップも置いてありました。
今年(2019年)は待望の劇場版オリジナルの公開が控えてますね。今度は銀幕を銀板にして。
ヴィクトル、そして
南くんにまた会えます!たぶん。楽しみ!!ちなみに現在(2019年初春)、全国の映画館でテレビ版の一挙上映やってます。詳しくはユーリオンアイスの公式HPをご覧下さいませ!
そんな唐津駅周辺、ゾンサガにも大切な聖地。
ゲリラでストリートライブをしたのも、駅前のこのあたり。
そうそう、『唐津くんち』のことも、このボーダーレスの秘密に書きましたよね。私にとっても、ここは大切な聖地のひとつでした。ありがとう唐津、好き好き佐賀県。
ここは観光課関連の施設?でもまだ始業前だったので、扉が開いていないし。ガラスの映り込みや光の反射でうまく写真が撮れない…
と思っていたら、中から駅員さん?観光課のスタッフさんかな?がドアを開けてくださって、「寒かでしょ?ささ、中で写真撮ってくださいね!」と嬉しいサービス。タテ割りの堅苦しさなんて佐賀にはないよ。来訪者に優しいのだ!!
駅の扉にもゾンサガポスター、
そして、ふと足元を見ると
ユーリのパネル!
そしてなぜか、松ぼっくりで出来たゴジラ?っぽい怪獣オブジェ。や~らしかっ!!
聖地・アルピノにて
何のイベントが行われるのか?どんな内容なのか?よく分からないままなのですが。とにかくイベントらしきものがスタートするまで、まだ少し時間があるみたいです。
とりあえず、会場だと教わった場所へ…唐津駅のすぐそばにありました
唐津市ふるさと会館アルピノ!全国のゾンサガファンの「うおお~!羨ましかっ!!」の声が聴こえてきそう。ゾンビ3号もアイアンフリル在籍時に立った、まさに聖地。
大雪での倒壊から奇跡の復旧!(もちろんアニメの話ですよ、建物を壊すような大雪など現実には降っていません)。
1階は佐賀のご当地名物がズラっと並ぶ販売スペース。しかし、
ほぼゾンビランドサガが占領中!
ガタリンピックの回(第5話)で、0号こと山田たえがカジっていたワラスボの干物も絶賛販売中!本物ですよ本物!!グロテスク!!
その横には、
非常に雑な作りの幸太郎さん。
「なんだ?マネキンに絵を貼っただけ?」と思われるかもしれませんが、アニメを観た人からすれば「ああ、幸太郎さんなら、まあだいたいこんなもんだろ」と思えたりするから不思議。
まだ朝も早いめだし、売り場が開いて間もないにもかかわらず、
すでにソールドアウト状態続出!
ううむ…アニメ内でもしょっちゅう自虐ネタになっていましたが、佐賀県って若い人も少ないし(すみません!!)ご当地コラボグッズぐらいは簡単に手に入るだろうとタカをくくっていた部分もあったりして。
あらためて、ゾンビランドサガの人気はホンモノなんだなぁと再確認。
とはいえ、グッズが全部売り切れていたわけではなく。佐賀を、いや九州を代表するといっても過言ではないアイスキャンディー“ブラックモンブラン”の風味をそのままにクランチチョコ化したもの等々、他にもまだまだ色んな限定モノがありましたし、
この日は売り切れてしまっていたものも随時入荷予定だそうなのでご安心を。唐津巡礼の際には「お土産は荷物になるし、帰る時でいいや」なんて思わずに、欲しいアイテムを目にしたら即買っておくべきでしょう!!
痛車、それはイベントの華
あいも変わらず、何が行われるのかよくわからないまま…
フランシュシュのワンマンライブが行われた、アルピノのイベントホールは設営中で近寄ることもできず。。。写真撮りたかったなぁ!
まだ時間があったので、お土産や荷物をいったん車に積むべく駐車場のほうに行ってみると、
でたでたでた!痛車です!!
放送が終わってまだそんなに経ってないのに、すでにゾンサガ仕様!!
天気が悪いのがホント残念です。青空の下なら、この黄色いボディにサキちゃんもっと映えていただろうに。
車体のサイド部分に、シンプルにメンバーが勢ぞろい。
なんか上品です!でも、後ろ側の小さい窓のところに…
私も温泉に入りたいよ。。。
ゾンビランドサガを観た人ならクスッと笑ってしまう、
こんな言葉も。まさおー!
メンバー全員がゾンビとはいえ、フランシュシュはアイドルグループですから、劇中みんな(正確には一人、踊ったりウロウロしたり奇声を発したりするだけの者もいますが)で歌をうたいます。これがまたなかなかの名曲揃いなんですが、
その中でも大切な一曲、“ヨミガエレ”の歌詞が。ゾンビの女の子たちが歌うからこその、深い深い歌詞です。
痛車の集団やコスプレイヤーさんたちの姿を目にすると、「あぁ~アニメのイベントだぁ!」って、気分が盛り上がったりするもの。そろそろ開始時間も近いみたいだし、ホールの入り口に行ってみようか、と正面玄関のほうへと向かう…
まじ!?マジかっ!!なんという行列よ!!痛車に見とれているうちに、すっかり出遅れてしまったよ。。。
会場の、ふるさと会館アルピノをぐるっと取り囲むような長蛇の列。いつの間にこんなに人が集まっていたの!?