>パート(1)はこちら< 小学校の頃、社会科の時間に習った 長崎の『出島
2015/08/14(金)
本当にヤバいらしい『ゆうれい寺』に行ってきました。
自分で書いておいて、こういうのも変な話ですが。
今回の記事は、「見えてしまう人」や、「ありえないものを感じてしまう人」は、正直、読まないほうがいいかも?
僕自身は、そういうことに無頓着というか、別に今さら…という感じなので、正直なところ、よく分からないのです。
しかし、この場所を教えて下さった方が、いわゆる『霊感の強い人』で、ここは『写真を見ただけで気持ちが悪くなる』ような場所なのだそうです
ホント、よくわからないのですが、一応“閲覧注意”ということにしておきます。
熊本県人吉市へ
ウッシーこと臼井くんと入れ替わりで熊本へ。
高速道路のパーキングには『緑川』の文字が。
知ってる人にはピーンと来ますね、原作のマンガもアニメも大人気の『夏目友人帳』の舞台となった、人吉市へと向かいます。
いやあ、景色のいい、美しい街ですね!
たしかに、“妖(あやかし)”=妖怪のようなもの(?)が住んでいても不思議ではないぐらい、人の文化と自然が渾然一体となっています。
そんな美しい街・人吉市にあるのが、
ゆうれい寺こと『永国寺』です。
仁王門に。
『永国寺』。「えいこくじ」とも、「ようこくじ」とも呼ばれているお寺です。
建立は1400年頃。600年の歴史を持つ、由緒あるお寺です。
山門。『仁王門』というそうです。その前には、
お墓がたくさん並んでいますね。
『耳塚』。
山王門と、仁王像。
門をくぐると、本堂が見えてきます。
ご本尊
歴史を感じる、立派な本堂ですね。
中に入ると、
『地球を きれいにすると 仏さまに ほめられる』。いい言葉です。
そして、ご本尊。
静かに座って、手を合わせました。静かな、落ち着いた気分になります。
そして、この本尊のすぐ横に、『幽霊の掛け軸』が開帳されています。
ゆうれいの掛け軸
このお寺の、有名な掛け軸がこちらです。
普通に掛けてある、という感じでしたね。
もう少し寄ってみましょう。
前にお線香が置いてありましたので、「写真を撮らせていただきます。ホームページに掲載させていただきます。」と、ひとまずお許しを請いましたが…どうでしょうか?
この掛軸と、このお寺の由来が記されていました。
静寂に包まれる、畳の間
ご本尊を奥に向かいます。
すると、奥の畳の間(?)のようなところに行き当たります。
ここが、すごく落ち着くというか…生まれてこの方味わったことのないような、『心の静寂』を感じる事が出来ました。
が、しかし、突然にバタバタと、大きく何かが羽ばたくような音が!
びっくりして見に行くと…
オニヤンマと思しき巨大なトンボが、部屋から出られなくなっていました。
この静かな畳の間から、
庭の池が見えます。
噂の池に
池の全景です。蓮の葉が美しく、そして信じられないほどに静かです。
この池が有名な、『幽霊の出る池』です。
本妻に追い詰められ、球磨川に身を投げた妾の霊が出ると言われています。
そして、先ほどの幽霊の絵は、妾とはいえ死に追いやってしまった『本妻の嫉妬に狂った醜い姿』を描いたものとも言われているそうです。
さいごに
今回の写真は、全部オート機能で、とりあえず惹かれたというか、気になる所だけでシャッターを切りました。これでほぼ全部です。サイズを小さくした以外は、ほとんど加工していません。
写真の中に何か見えてしまった方、気分が悪くなってしまった方は、一度…
いや、まあ図々しく訪れて、無作法にばしばしと写真を撮りまくった僕が、今この記事を書いている時までは、少なくともピンピンしてますので。
大丈夫だと思います。たぶん。