ネットニュースでもちょくちょく見かけたので、もしかしたら全国的に知られているのかもしれませんが。 「せっか
2017/07/28(金)
秋山幸二ギャラリーin熊本県
定期的に、熊本県のいろいろな観光スポットを紹介してきているのですが、今回のはちょっとマイナースポット寄りかも?
でも、扱っているのは超有名な元プロ野球のスター選手!
あの秋山幸二さんの偉業を讃えるメモリアルギャラリーが、八代郡の氷川町という街にあるのです。
ご当地出身のスター
秋山さんについては、今さら説明の必要はないと思います。80年代の西武ライオンズ黄金時代の中心選手であり、そしてソフトバンクホークス(当時はダイエーホークス)の礎を作った男。当時、日本に来たメジャーリーガーたちが、こぞって「世界で通用するのは野手だとアキヤマだけ」と口を揃えたという、日本プロ野球界が誇る伝説のスラッガー。
現役引退後はソフトバンクホークスのコーチや二軍監督を務め、2009年からは一軍の監督に就任。2014年に退任するまでに2度もチームを日本一に導くなど、指導者としても大成功しました。
そんな秋山さんが生まれ育った街、氷川町。ちなみにあの光永星郎さんも、この街の出身なんだそうです。
初めて来たのですが…もう緑が豊かで水がキレイで空気が美味しくて。秋山さんの、あの超人的な身体能力が育まれたのも納得の雰囲気。
そんな、氷川町(2005年に、竜北町と宮原町が合併してできたそうです)の一角、地元の人でないとちょっと分かりにくい場所にある『まちづくり情報銀行』。
その建物の1階にあるのが『秋山幸二ギャラリー』。入館無料です。
扉を開けると…
歴代ユニフォームとともに、たぶん等身大の秋山幸二人形がお出迎え!!
パネルにて、秋山さんの丁寧なご挨拶も。
そして、秋山さんといえばコレだ!
バク宙ホームイン!
これ以外にも、バク宙写真&動画の展示がありましたよ。そして、バク宙秘話についても(実はダイエーホークス時代にも、こっそり練習していた等々)公開。
館内は、実はそう広くはないのですが、しかしながらギッシリと、
パネルで振り返る秋山さんの偉業。
そして、資料集ともいえる貴重な貴重なメモリアルグッズや、実際に使用していたバットやグローブなども展示。
そして、先ほども少し紹介した、歴代ユニフォーム。
ソフトバンクのユニフォームですから、指導者になられてからの秋山さんマネキン。とにかくデカい!
特徴、よく捉えてます。リアル!プロ野球選手って、実際にお会いすると皆さんデッカイんですよね。テレビで観ている分には、そう大きく感じないのだけれど。
ソフトバンク時代の凛々しい姿はまだ記憶に新しいところですが、
やっぱり多くの野球ファンには、このユニフォームが秋山さんのイメージではないでしょうか?凄いメンバーでしたもんね。そして、このユニフォームを着ていた人たちが、現役引退後にそれぞれいろんな球団の監督やコーチに就任していって。今のプロ野球は、あの西武黄金時代がルーツだと言っても言い過ぎではないと思うのです。
他にもまだまだ、たとえば秋山さんの栄光の足跡を映像で振り返るモニタールームや、そして、この『秋山幸二クイズQ&A』。
このクイズゲーム、難易度高し!かなりのアキヤマニア向け仕様ですが、このギャラリーのパネルを隅々までしっかり読み込むと、全問正解も夢じゃない?
秋山幸二Gallery
熊本県八代郡氷川町宮原栄久35-1
観光ガイドにはあまり登場しない、隠れた穴場スポットだと思います。西武ライオンズファン、ソフトバンクホークスファン、そして昭和の野球ファンの方には特にオススメですよ!
ちなみに、このギャラリーの隣にある、
古い酒屋さんを改造したしたカフェ、こちらもオススメです!
喫茶店ですが、ハンドメイドの雑貨などもたくさんありました。お土産選ぶのもいいかも?