映像制作のボーダーレスの秘密

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ご当地情報・九州編
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美しく、そして力強い『熊本城』へ行ってきたよ(前編)

仕事で熊本県へ出張…途中、もの凄い豪雨に見舞われたりして大変でしたが、なんとか無事に終えることができました。ホッとひと安心です。

安心ついでに、軽く熊本観光をしてから戻ろうと思います。

今回は珍しく、とってもメジャーな場所『熊本城』です!

今もなお加藤清正公のご威光が!

3日間熊本県に滞在したのですが、本当にステキな街なんですよね。

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ビルの壁に巨大なくまモン、そして足元に路面電車!

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これ、たぶん路面電車用の信号機なんでしょうね。昔、教習所で習ったような…?

 

そして、熊本市役所の前のオブジェは…

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ご存じ長烏帽子。そうです、熊本城といえば…

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もちろん加藤清正公!!

熊本城のすぐ前にある銅像。山崎、賤ヶ岳をはじめ数々の戦で大活躍し、豊臣秀吉“七将”の一人となった猛将ですね。そして、熊本城をはじめ幾つものお城を築いた『築城の名人』でもあります。

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ちなみに、野菜の『セロリ』を日本に持ち込んだのも、加藤清正公なんだそうですよ。虎を退治したという伝説もある清正公が、今も城下の街に睨みを利かせています。

稲荷神社で運試し

お城のすぐお隣に、『熊本城稲荷神社』があります。

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こちらの神社も清正公によって建てられたんだそうです。

よく見ると…

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ん?『水みくじ』って何でしょうか??

宮司さんらしき方から渡されたのは、この、

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おみくじらしきもの。ですが、何も書かれていません。

で、この紙を水鉢に浮かべると…

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おお!

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文字がフワッと浮かび上がってきました。しかも『大吉』ですよ~!!

熊本は水が清らかなことでも有名ですし、加藤清正は農業用の灌漑水路の整備でも有名な方です。水を使ったちょっとした遊び心、なかなか粋だなぁと思いましたね。

いよいよ熊本城へ!

少し寄り道が過ぎました。熊本城へと参りましょう。

熊本城にはいくつかの入城門がありますが、今回は『須戸口門(すどぐちもん)』から入りました。

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ちゃんとした正門ではなくて、戦の時にだけ使われる、言わば戦闘用のゲートでしょうか?

ここに入城料500円を置いて、いざ登城っ!!

 

…と、意気込んだのはよいのですが。。。5分ぐらい歩いただけで疲れる!!

もちろん、一番の原因は、単なるぼくの運動不足なのですが、

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直角に曲がる道、

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こんなところに?って感じで石段、

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直角の曲がり角プラス石段…なんせ曲がり角が多くて道の先が見えないし、足元をすくうように小さな階段や勾配があるし。

これってたぶん、お城に攻めこまれた時のための仕掛けなんでしょうね。

今日の僕みたいに軽い荷物&ラフな服装でさえこんな気分になるんだから、戦国時代の甲冑武者たちだったら、この道を駆け上って天守閣へ…なんて心が折れますよ絶対。

城壁の『武者返し』、そしていよいよ!

そして、これまた有名な仕掛けのひとつ、

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『武者返し』。コッチの角度のほうが分かりやすい?

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なだらかな勾配の石垣に「ここなら城に向かって登れそう!」と思って登り始めたら、中腹から急勾配になっていて、登るに登れず、降りるに降りられずになってしまう…という。

まぁ、この『武者返し』については諸説あるみたいですが、登りにくそうなのは事実ですし、それよりも何よりも、この熊本城の美しさを引き立てるエッセンスになっているのは間違いないです。

 

そんな、直角の道に心憎く散りばめられた階段、そして武者返しの城壁に圧倒されつつ歩いて行くと、

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ん?遠くに見える、あれはもしや天守閣!?

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とりあえず疲れも忘れて、急ぎ足気味に歩くと・・・

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おおおおっ!これが熊本城の天守閣ですか~!!

(後編につづく)

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