映像制作のボーダーレスの秘密

岡本 良太
岡本 良太
ご当地情報・九州編
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“日本最古”と言われている神社(その1)

明けましておめでとうございます。

今年もこの『ボーダーレスの秘密』では、あまり日常生活には深い影響を与えないような、か細く、そしてマイルドな情報をお届けしていきますので、お気軽にイイネ!やシェアなどしてくだされば嬉しく思います。

新年一発目は、正月らしく“日本最古の神社”をご紹介。

福岡県にある『大己貴(おおなむち)神社』です。

諸説ありますが・・・

この“日本最古”という肩書きを持つ神社、じつは日本各地に存在しています。

 

有名なのは、奈良県にある『大神(おおみわ)神社』でしょうか。

あと、最古の大社建造物が残る、島根県の『神魂(かもす)神社』などもそう呼ばれることがあります。

 

今回紹介する『大己貴神社』には、歴史ロマンの但し書き付き。

「もし、邪馬台国九州説が正しければ、この大己貴神社が最も古い神社なのでは…?」

と、そう言われている神社なのです。

甘木・朝倉方面へ…

福岡市内から車で1時間半ほど南へ…

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朝倉市へ。

“卑弥呼の里”と書かれています。看板はちょっと古ぼけていますが(笑)。

2006年に朝倉町、甘木市、杷木町が合併して朝倉市となったそうです。

 

国道からすこし外れると…

P1130307-1-1

眼前に広がる田園風景!

P1130305-1-1

郊外、というか、福岡市内に住んでいる感覚からすれば、かなりの田舎(!?)のように感じるところでもありますが…

 

大通りから、かなり入り組んだ細い道を車で走っていくと、

P1130200-1

見えてきました!

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どうやらここが、最古の神社と言われている『大己貴神社』のようです。

不思議な神額

“日本最古”にふさわしい、もっと大きな神社かと思っていたのですが、

P1130211-1-1

 

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住宅の間にポツンと建っている、小ぢんまりとした神社です。

正直言って、どこの街にでも普通にありそうな感じ?

正面から鳥居を。

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多くの神社でよく見かける、明神型のものに見えます。

ですが。

よく見ていただくと…

P1130206-1-987

この型の鳥居には付き物の台石や亀腹がありません。見かけないことはないですが、転びのある柱にこれらのものがないのは、ちょっと珍しい?

そして、さらにもっと不思議なのは、

P1130207-1-1

神額の『大神大明神』の文字。

何度も書いていますが、

P1130203-1-1

ここは『大己貴神社』です。

奈良県にある、こちらも最古の神社説が根強い『大神神社』とこの『大己貴神社』、何か関係があるのでしょうか?

 

(つづく)

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