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2016/01/05(火)
“日本最古”と言われている神社(その2)
『大己貴神社』の神額に書かれた、
『大神大明神』の文字…
不思議を抱えつつ、境内へと向かいます。
まだまだ不思議が…
一の鳥居をくぐり、神社内へ。
大己貴神社のいわれが書かれています。
明確に、ではないですが、“我が国で最も古い神社”と記載されています。
武をつかさどり、そして縁結びにもご利益がありそう。
境内には木々。桜が多いみたいです。春になったらまた来たい!
苔むした、古木っぽい桜も多く見られます。
中には、こんな不思議な生え方をした木も。
枯れてはいません。根元からグニャリと曲がっています。
そして、この桜も、
根元は繋がっている2本の木に見えますが…
そのうちの1本は幹が裂けてボロボロ。
なのに、木は枯れてなさそうですし。
それどころか、裂け目から新しい枝も生えてきています。凄い生命力!!
そして、二の鳥居…
こちらも明神鳥居。台石もありますが、
やはり『大神』の文字、そして、こちらは“神宮”と認められています。
…奈良の『大神神社』と、やはり何か繋がりがあったりするのでしょうか?
いかにも神社らしい(?)神社
さらに先へと進むと、
石でできた太鼓橋が架けられています。
神社のすぐ側には、
今は水量も少なめですが、川が流れています。
「歴史のある神社には、必ずすぐ近くに川があって、大昔はそこで身体を清めてからお参りをした」というようなことを、何かの本で読んだことがあるのですが。
この大己貴神社も、川が横切るような作りになっています。
ただし、今は、
ちゃんとした手水舎もありますのでご安心を。
さらに奥には、
鎮守の森が。
民家のすぐそばにあるような、そう大きくない神社としては今時珍しい、本殿をしっかりと守っているかのような木々の並び具合です。
やっぱりここが日本最古の神社なのか!…とまでは、僕のような素人が判断できることではないのですが。
少なくとも、「これまでお参りしてきた神社とは少し違うかも?」と感じてしまう何かが、この『大己貴神社』にはあるように思えてなりません。
(つづく)