全国４万社の八幡神社の総本社！『宇佐神宮』にお参りしてきました。（２）

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手水舎にある、国内最大級の御影石でできた水盤で、

口と手を清めたら、いよいよ本殿を目指すことにしましょう！

これぞまさに鎮守の森！

写真を撮りながらなので、普通に歩くよりは時間が掛かるのが当たり前なんですが、駐車場からかれこれ30分以上も歩いて、やっと水盤のところに辿り着くという。噂通りの広さです宇佐神宮。

近くの山に迷い込んだわけではありません。これ全部、ただ参道を歩いているだけです。いわゆる『鎮守の森』ですが、こんなに立派なものはあまりお目にかかれないと思います。

参拝というよりも、まるで森林浴しながら散歩しているみたい。なので、かなり歩くとはいっても、そんなに暑さや疲れは感じません。心地よい新鮮な空気に包まれながら歩いて行くと、やがて木々の間から大きな鳥居が見えてきます。

いよいよ本殿へ！

突然、目の前にドーンと現れるような感じ。これが見えてくると、あともう少しというところ。

しかし、この鳥居、大きくて立派で…圧倒されます。

少し角度を変えて。鳥居というのは“結界”の一つ。たしかにこの偉容なら邪悪なものを遮るのに充分でしょう！

で、この大きな鳥居をくぐり、

もう少しだけ歩いて行くと目の前に階段が。その先には、

またまた鳥居、そしていよいよ本殿が見えてきました！

少し違う？宇佐神宮の参拝方法

緑の中に朱が映えて、

目が眩みそう！とても美しいです。

ここに辿り着くまでにかなり歩いたので、感激もひとしおです。

宇佐神宮は三殿をお祀りするところなので、3ヶ所お参りするのが正しい参拝方法です。

広すぎて分かりにくいですが、写真の左端に『一之御殿』、中央に『二之御殿』、右端に『三之御殿』があります。左から順番にお参りするわけですが・・・この宇佐神宮は、他の神社と作法が少し異なります。

一般的な神社のお参りは『二礼・二拍手・一礼』なのですが、

ここでは『二礼・四拍手・一礼』が正式な作法なのだそうです。

僕もその作法に従って、

どうか貯金額が増えますように・・・

と、ここで余談ですが。

以前、この『宇佐神宮』とは違う、別のある神社の神主さんを取材させていただいた時に、「神社は願い事を叶えてもらう場所ではない。“誓い”をたてる場所である」というお話をうかがったことがあります。

つまり、「お金持ちになりたい！」ではなく、「お金が貯まりますように、仕事を頑張ります。無駄遣いもしません！」と、神さまの前で宣誓すべきだ、ということだそうです。

その誓いの言葉を、温かく、時には厳しく見守って下さるのが神さまの役目である、とのこと…まー、神社によってそれぞれの参拝の作法があるように、考え方や捉え方もさまざまだと思いますので、これが正解！というわけではありません。あくまでもご参考までに。

その（３）につづく