映像制作のボーダーレスの秘密

岡本 良太
岡本 良太
ベトナム支社の秘密
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ベトナムのダナンで美味しいシーフードを食べました【後編】

>【前編】はこちら<

 

ベトナムでの“乾杯!”の掛け声は、

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“モッ・ハイ・バァ・ヨォー!”

日本の乾杯と違い、飲み会の間に何回も“モッ・ハイ・バァ・ヨォー!”を繰り返すみたい?店内の至る所で、しょっちゅうこの掛け声が聞かれました。

ベトナムに行かれた際、もし飲み会の席に立ち会う機会があれば、ぜひ地元の方たちとご唱和してみてください。

雰囲気的にもイントネーション的にも、ちょうどアントニオ猪木さんの『1・2・3・ダー!』のノリによく似ています。楽しい気分になること間違いなしですよ!

次々と運ばれてくる海の幸!

モッ・ハイ・バァ・ヨォーを繰り返しているうちに、

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エビです。ベトナムといえばエビ!

…ベトナム料理って、どれもこれも香辛料やパクチーがいっぱい使われていて、味も香りもキツいものばかりだと思っていました。

でも、この蒸しエビを食べてみて、印象がガラッと変わりましたね。むしろ素材の持ち味を引き出すための調理が施されているように思いました。

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このカニも。見た目よりも全然辛くないです。

むしろ、ほんのり甘ささえ感じられるぐらい。

唐辛子や醤油などが置いてあるので、味が物足りないときは各自で調整。

そしてそして、

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これ!ハマグリのスープ

ベトナム料理では定番のメニューでもあるみたいなんですが、

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とってもとっても美味しかった!

味付けはほんのりと中華風ですかね?ハマグリの旨みと野菜の甘みを生かす、アッサリとしたスープです。

こうやって…

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殻をスプーンのようにして、ハマグリの身をスープとともにいただく…

たまりません!

間違いなく日本人の口に合う料理だと思います。魚介類好きな方、ベトナムに行ったらぜひ試してみてもらいたいです。ああ、この写真見ていたら、また食べたくなってきた。。。

もっとたくさん頼んだのですが、キリがないので最後にもう一皿だけ。

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シッポからの写真ですみません。
テーブルがいっぱいで、向きを変える余地もなかったので…

日本でいうところの“ハタ”です。アコウとか、アラ(クエ)の仲間。
超・超高級魚です!

あんかけ風になっていて辛そうに見えますが、実際は全然。
むしろ、白身の甘みを引き出すような味付け。

火の通りもちょうど良くて、プリっプリの食感も楽しめました。

 

口当たりのいいダナンの地ビールに、最高のシーフードを囲んで

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ほんのりフライト疲れ?でも笑顔の向井さん、
そしてハイくんは元気いっぱい!!

そうそう、ベトナムの人たち、特にダナンの街の人たちは、
皆さん元気かつハイテンションです。

店内の写真も撮っておこうとカメラを構えたら、

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他の席のお客さんたちが「自分たちも写して!」と言わんばかりの、笑顔のカメラ目線。決してお願いしたわけではないんですよ。全然知らない人たちなんですけどね(笑)

高級食材をふんだんに使ったシーフードを食べて、ビールもガンガン飲んで、語らって大笑いして…この日のお会計は一人2000円ぐらい。安っ!ハタを丸ごと1匹食べたのに!?

ベトナム・ダナンのシーフードは予想以上でした!

行く前から「ベトナムの料理はおいしい」という話は耳にしていたのですが。

聞いていた以上でしたね。予想以上。いい意味で裏切られまくりました。

あまり辛くない、香りもそう強くない。

大量の唐辛子&パクチーというイメージを持っていたのですが、ぜんぜんそんなことありませんでした。滞在中にいろんなお店に連れていってもらったのですが、シンプルな味付けが多かったです。好みに応じて、テーブルの香辛料を各自加えるといった感じでした。

特にダナンは目の前が美しい海。採れたての海産物が新鮮なまま手に入るみたい。だからなのか、シーフードは素材を生かすような味付けになっていました。日本人の口にとても合うと思います。

蒸し暑い!ご当地ビールが美味い!!

アホみたいなまとめですみません。でも、実感したんでお伝えしたいです。乾季のダナン(ベトナムは南北に細長い国なので、地域によって雨季・乾季にズレが生じるそうです。中部のダナンは2月頃~6月頃が乾季)はとても蒸し暑い!湿度も高くて、常に汗をかいているような状態。

そんな中うれしいのが、冒頭にも紹介したベトナムの地ビール。さっぱりしていて魚介類との相性もベスト。しかも汗をかいて発散するからか、あまり酔っ払いません。程よいゴキゲンさんな気分が心地よく持続します。

そして、乾杯は“モッ・ハイ・バァ・ヨォー!”

これはもう、地元の人たちとぜひご唱和してもらいたいです。よくよく聞くと、付け加える言葉にいくつかのバリエーションがあるみたいですが、基本カンパイのときはコレ。ただし、日本と違って、飲み会の間じゅう何回行ってもよいみたいなので、皆さんもタイミングを見計らって口火を切ってみてください。100%盛り上がります。

値段が安い

日本で頼むと目玉が飛び出るような高級な海の幸も、ダナンではお手ごろ価格で頂くことができました。感覚としては日本の6~7掛けぐらい?時期もあると思うので、はっきりとしたことは書けませんが、とにかく安いです。『物価が違うだけだよ』なんてヤボなことはひとまず置いておいて、魚介類好きの方はぜひ楽しんでもらいたいですね。

ただし、これはダナンの地元の人が行くようなお店だったから、というのもあるかもしれません。今回は、P1180490-5

ベトナムのローカル情報を知り尽くした(というか住民)この2人、ボーダーレス・ベトナム支社常勤のジーコくん、ハイくんの案内があったればこそ。二人とも、本当にありがとう!

 

僕が初めてのベトナムということもあって、今回はオーソドックスなベトナムのシーフード料理店に連れていってもらうことになったのですが。

ダナンにも、そしてホーチミンなど他の街にも、『寿司』という看板を掲げたお店がいっぱいあったんですよね。次回ベトナムに行く機会があったら、ぜひ今度は“生モノ”のシーフードも味わってみたいな、と思っております。

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