>パート【1】はこちら< 主演のNhi(ニー)さん。 普段は広告写真のモ
2016/08/16(火)
ワットポーにお参りしてきました【中編】
水上バスに乗って、ちょっとした船旅気分を
満喫していると、やがてこんな建築物が!
これって、僕たち日本人にもなじみの深い、“暁の寺”ことワット・アルンではないですか?しかも、まだ工事中!?
この写真を撮ったのが6月中旬(2016年)のことなので、今はもう完成しているかもしれませんが、『2016年の初旬には完成』とネットに書かれていたので少々驚く…
いやいや、出来ないものは仕方ないですよ。滞在中に「日本人はちょっと律儀に約束守りすぎなんじゃないの?」なんて変な反省してしまうことしばしばなのも、バンコクの大きな魅力のひとつのように思います。
いよいよ参道(?)へ
ワット・アルンが見えたら、船を降りる準備を。
船着場の『ター・ティアン(Tha Tien)』からワットポーまでは、
参道、とタイでも呼ぶのかな?日本のお寺や神社と同じように、
おみやげ物屋や屋台などがズラっと並んでいます。
僕が日本人だとわかると、「ドラエモン!ドラエモン!」と声を掛けてくる…バンコクでも大人気みたいですね。
「ドラえもんちゃうやろ、どっちか言うたらスネ夫やろ!」と関西弁で突っ込んでみたのですが、そこはノーリアクションで、どうやらそういう文化はないようです。
そうこうしているうちに、いよいよワットポーの山門(タイでも山門って呼ぶのでしょうか?)に到着。目の前にはバンコク名物のトゥクトゥクが!
ちなみに、現地の方によると「あなた(つまり僕)の英語じゃ、トゥクトゥクには一人で乗らないほうがイイ」だそうです…タイの人は回りくどい言い方をせず、ハッキリと言い切ってくれるのでありがたい!
トゥクトゥクの料金は交渉制なので、ある程度の英語力がないと厳しいのだとか。
いろいろとトラブルも起こっているそうなので、旅慣れてない人だけで利用するのは注意が必要かも?
できれば、タイ語か英語が堪能な方といっしょに乗るべきなのでしょう。
いよいよワットポーへ!
見るものすべてが珍しく、そして好奇心をくすぐられるものばかりで、なかなかここまで辿り着けませんでしたが、
こちらがワットポーの山門。美しい!!
門をくぐらせていただいた先にあるこちらは、日本のお寺でいうところの『仁王門』でしょうか?
同じ仏教建造物でも、日本のものとは全く違うように思えます。
間違っていたら本当に申し訳ないのですが、たしか、タイなど東南アジアの仏教と、中国や日本など東アジア方面の仏教って、そもそも系統が違ったはず…
こちらの仏像は、愛嬌があるというか、
どことなく穏やかな表情をされているように思えます。
注意事項!!
このワットポー、今さらこんなことを伝えるのは遅いかもですが、訪れる際は、
服装に要注意です!わかりやすく言うと、“ドレスコード”があります。
肌の露出の多い服、例えば短パンやミニスカート、ノースリーブなどを着ていたら、あからさまにイヤな顔をされます。サンダル履きも止めておいたほうが良いみたいです。
女性の場合は特に厳しくて、スカートの場合、ふくらはぎが見えてもダメな場合があるそうです。
厳しいようにも思えますが、当然といえば当然かもです。ここは単なる観光地ではなくて、あくまでも聖域なのだから、場違いな格好で訪れるのはどうか?と思います
しかしながら、実際のところは、
この、緑色の法衣のようなものを無料で貸してくれるので、服の上から羽織れば問題なくお参りはできるようです。なので一応、ご安心を。
とはいえ…タイの人たちは、僕らが考えている以上に仏教に対して敬虔な心を持っているようです。この国の皆さんと仲良くしたいのであれば、ここは礼儀を守って、肌の露出の少ない服を着ていくべきだと思います。(肌が隠れていればよいみたいで、長いものならジーンズなどでもOKらしいです。必ずしも正装である必要はなさそうです。)
聞いていた通りの涅槃仏!
ガイドしてくださった方に「袖のある清潔な服を着ろ、出来ればエリ付きが良いですよ、長いズボンを履いていきなさい、サンダルはダメです、スニーカーにしろ」と忠告されていたので、
靴を脱ぐだけで涅槃仏のあるお堂の中へ。大勢の参拝者がこの小さい門をくぐるので大渋滞。
ぎゅうぎゅう押されつつ、中に入ると…
うおぉお!すごい!!
これまで写真でしか見たことなかったけれど、実物は100倍美しいです。その美しさを写真でしか伝えられないもどかしさよ!!
とても穏やかな、優しいお顔をされています。
そして、予想していた以上の大きさ!
(つづく)