>その(1)はこちら< すぐ近くの、釜口八幡神社にお参りしたあと、正面に戻って。
2016/02/23(火)
愛媛県の松山に行ってきました(2)
四国・松山といえば、やはり
道後温泉がすぐに思い浮かぶという人も多いのでは?
道後温泉の本館は、宮崎駿監督の千と千尋の神隠しに登場した、神々が集う温泉“油屋”のモデルになった場所のひとつとされています。
そう言われると確かに、ちょっと雰囲気あるかも?
賑やかさ、華やかさの中に、どこか和風の落ち着き感というか。
中に入って、
料金は4段階。値段によって、入れる温泉の数が変わってきます。
券を買って、いざ温泉へ。
…さすがに温泉内の様子を撮影することはできませんでしたが(笑)外国からのお客さんも多かったです。
イギリスから来た、僕と同じ年の方といろいろお話をさせてもらったのですが、日本の温泉でのしきたりに戸惑っておられました。外国の方からすれば、たしかに不思議なことだらけでしょうね。
温泉内を探検
いいお湯でした。風呂上りに温泉館内を探検。
まずはお座敷でお茶を一服。
落ち着いたら、いよいよ次に
坊ちゃんの間に向かうことに。
この畳の間に、坊ちゃんと夏目漱石ゆかりの品々が展示されていました。
床の間の掛け軸には『則天去私(そくてんきょし)』の文字。
「小さな私を去って、自然にゆだねて生きること」との説明書きもあります。
外国からのお客さまにも安心。英語での説明もちゃんとありました。
道後の町をぶらぶら
本館を出て、駅前の温泉街をぶらぶらと。
おみやげ物屋さんなどもいっぱい。
定番?の坊ちゃん団子は、
おばちゃんの手作りです。美味しい!!
懐かしい雰囲気の射的も。昭和の香りも漂う、ステキな街角。
小腹が空いたので、食べ物屋さんを探して商店街へと。
“道後の町屋”というレトロなカフェを発見。入ってみることにしました。
思っていた通り、いやそれ以上の、オシャレな、雰囲気のとても良いお店。
カフェですが、イチオシメニューはハンバーガーとのこと。
こちらがじゃこ天バーガー。魚のすり身の天ぷらがサンドしてあります。
これ、本当に美味しかったですよ!すり身揚げもしっかりと味が付いていて、トマトとピクルスのソースが醸す酸味ととてもよく合っていました。
それに、バンズがとっても美味しくて。お店で焼き上げている自家製なのだそうです。
お店の雰囲気もとっても良かったですし。これを書きながら、今もまたこの“道後の町屋”に行きたくなっています。
初めての道後温泉を満喫しつつ。だんだんと夜も更けてまいりました。今夜はこの辺りで一泊して、明日は松山城へ行ってみようと思います。