西日本豪雨から、早や1ヶ月が経とうとしています。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしますと共に、被災された
2015/10/07(水)
広島にある『福山自動車時計博物館』に行ってきました!(1)
『ボーダーレス・クルマ部』、会員番号003の“意外とクルマ好き”です。
前々から、クルマ部の間でよく話題に上っていた場所です。
広島でのお仕事の合間を縫って、ついに行ってきましたよ~!
『福山自動車時計博物館』です!!
自由、そして親切な博物館!
広島県にある『福山自動車時計博物館』。
なんとなく、広島市内の近くにあると勝手にそう思っていたのです。
ですがですが!福山市って、ほぼ岡山県と県境ぐらいじゃないですか!?
広島市内の仕事現場から、やや長距離ドライブで博物館に到着。
レトロな時計台付きの建物が、いきなりのお出迎え。
建物部分はレンガ造りで、とっても可愛らしい感じですが、
隣のガレージには、平然と年代モノの“はたらくくるま”たちが!!
クルマ部の僕としては、早くもテンション上がり気味。
入場料は大人900円ですが、JAFの会員証を見せると割引きあり。クルマ好きには微笑ましいサービスです。
事前に聞いていたこの『福山自動車時計博物館』のモットーは、
“のれ!みれ!さわれ!写真撮れ!”だということ。
受付のお姉さんに、「写真撮ってブログに載せてもいいですか?」と尋ねたところ、
「はい!ここは何をしていただいても結構ですよ!」と快いお返事。
じゃあお姉さんの写真もいいですか~?とお願いしてみると、
「え!?あ、はい…やっぱり恥ずかしいっ!」と、ちゃんとした写真を撮らせてもらえませんでした(笑)
すごく親切でハキハキしていて、とっても可愛い眼鏡美人さんなのに!!
スタッフの皆さんのウェルカム感も心地良し!では、いざ館内へ!!
歴史の勉強にも!?
入り口に立ち、館内を眺めると、
すでに昭和レトロな雰囲気がプンプン。
入ってすぐのところに、いきなり
きれいな赤!
『クロスリー』というメーカーのレーシングカー。
アメ車にしては珍しい、小ぢんまりとしたフォルムです。
その横に立っていたのが、
赤いスイングトップ!映画『理由なき反抗』のジェームズ・ディーンですね。
ボーダーレスのディレクター、村上さんかと思いました(笑)
その横には、
“キング”エルビス・プレスリーでしょうか。
こちらも何となくウチのディレクター、坂井さんっぽい?
一瞬、ボーダーレスの朝礼かと思いました…内輪ネタですみません(笑)
そして、偉大なる自動車の父、
ヘンリー・フォードと、フォード社製のヴィンテージ・クラッシックカー。
アメリカの車が左ハンドルなのは、このフォードさんの考え方によるところも大きいと聞いたことがあります。
T型フォード。自動車文化の原型を作ったとされる名車ですね。
実物を見るのはこれが初めてです。
そして、
マッカーサーとジープ。
フォード社製のGPWというモデルみたい。
ウィリスのMBとはどこが違うのでしょう?…4×4の世界は奥が深すぎて難しいです!
そのお隣には、
元総理大臣の吉田茂さん。ちなみに、現副総理で財務大臣・金融担当大臣、そして第92代内閣総理大臣の麻生太郎さんは、この方の孫に当たります。
その傍らには、
『陸王』のサイドカー。これも実物は初めて見ました。ハーレーダビッドソンの日本国内生産版でしたっけ?
そして、吉田茂さんの左隣(向かって右隣)に鎮座する、
『くろがね号 97式サイドカー』。昭和12年のバイクだそうです。
ううむ、バイクのことはよく分からないので、どなたか解説していただきたいです!(笑)
…と、こんな風に、昭和の近代史についても詳しくなれるというのが、この『福山自動車時計博物館』なのです。
もちろんクルマも!
少し、前置き的な部分が長くなってしまいましたが。
クルマ部的には、やはり自動車が気になりますよね!
でたっ!フェアレディです!!
正確には『ダットサン フェアレディ SPL213』という、海外輸出向けのモデルなんだそうな。
うーん!カッコいい!!というか、とってもキュートな感じ。カワイイです。
とても状態が良いですよね。ダッツンエンブレムも素敵すぎ!
フェンダーミラーというよりもドアミラーってポジション!?このあたりもポイント高し!なクルマです。
(つづく)